文芸誌での連載をまとめて去年の12月に発行されたばかりですが、ちょうどのタイミングで予約が出来て、もう読めました。 中島京子さんのSF短編集「キッドの運命」。 とてもとてもおもしろかったです。 近い未来、現実に普通に起きそうなことばかり。 お話の内容はもちろん、絶妙な固有名詞が素晴らしくて、ほんと... 続きをみる
2020年2月のブログ記事
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読売文学賞の紀行・随筆賞受賞作、津野海太郎の「最後の読書」。 新聞で見て、ちょっと興味深いと思い検索したら、図書館にあって、予約している人はゼロ。(え?調子抜けー) 借りて読んでみました。 装丁を見て「平野甲賀だ」と、名前を暗記していた自分に、ちょっとびっくり。 昔、晶文社の本をいろいろ読んでいた... 続きをみる
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きょうは休み。 いいお天気なのに、外に出たのは、ゴミ出しと、近所のATMで入金(家賃振込用口座で、基本残高ナシ)だけ、でした。 出かけない日は録画消費! 1年以上見ないままだった、去年の2月放送の、ピエール・マルコリーニさんがチョコレートケーキ作りをおしえてくれる番組。 素晴らしいショコラティエで... 続きをみる
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きょうはバレンタインデーだけれど、残念…関係ない生活だし、14日で1200円だし、アカデミー賞作品を見ておこう、と、いちど帰って、夕ごはんを済ませ、せんたくを干してから、行って来ました。 去年の「グリーンブック」は、映画らしい映画、いかにもワタシがすきそうなお話で、見たらやっぱり大すきでした。(ま... 続きをみる
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きょうは休み。 何の用事もない、ほんとうの休日です。 きのうで半年定期が期限切れでした。 昔、定期券は当日か翌日(翌日が休日の場合はその翌日)からしか買えなかったのですが、いまは新規でも2週先から買えるんですね!(常識?) そこで1日飛ばして買って、ちよっと得した気分です。 たっぷり朝寝坊して、そ... 続きをみる
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「Love Letter」を見ていないので、見ないつもりだったのだけれど、突然レイトショーに行って来ました。 よかったです、「ラストレター」。 「Love Letter」を見ていた人は、きっと、もっと、なんだろうなあ。(残念) 予告編は何度も見ていたけれど、想像とはちがうお話でした。 とにかく... 続きをみる
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新刊が出ると買っていた山田詠美も、ときどき図書館本を読むだけになって、ずいぶんになります。 でも、すきな作家さんであることには変わりなく、美しい文章に「やっぱりいい」と思うことが多いです。 「つみびと」は新聞の広告で見てすぐに予約、ようやく順番がまわってきました。 2010年の幼児置き去り事件をモ... 続きをみる
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きょうは休み。 文化的な1日をすごしてきました。 もうすぐ終わってしまう午前十時の映画祭。 期待していたのだけれど、お気に入りのプレミアムシアターでの上映はなく、来週もどうなるかわからないので、ちがう映画館に行って来ました、3回めの「七人の侍」。 1954年作品を、2016年10月にはじめて見て大... 続きをみる
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試写会が当たって、仕事帰りに行って来ました。 はじめての場所「ニッショーホール(日本消防会館)」は昭和の香り。 会場にいる人々も、中高年が目立って、不思議な雰囲気でした。 もしかして、招待券を配ったのかな?例えば、町内会の消防団の人とかに。(わたしは新聞の懸賞欄) 「プレーム兄貴、王になる」は、「... 続きをみる
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おいしい海苔は、すっごくおいしいです。(すっごく高い) 普段買うのはスーパーで売っている3切のおにぎり用で、全型を買うのは年に一度、恵方巻きを作るときくらい。 関東でも節分に恵方巻きを食べるようになって、ずいぶん経ちました。 節分は、大すき年間行事ベストテンに入るくらいなので、たいてい参加します。... 続きをみる
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きのうの新聞に、3回め?4回め?の広告が載っていました。 わたしがココにブログを登録しようと思ったきっかけのショコラさんです。 去年はじめて広告を見たときに、興味深い内容だし、お名前もショコラさんだし(チョコレートもフランス語も大すき)、実際に中身を見たくて、本屋さんに立ち読み(ゴメンなさい)に行... 続きをみる
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レイトショーで「his」を見て来ました。 宮沢氷魚くん目当て。 彼も含めてほとんどが演技派の反対って感じなのだけれど(もしや多くが地元の素人さんたち?)それがかえってよい感じでした。 鈴木慶一さん、村上勉さんの絵本、の登場も、うれしいおどろき。(並列するのも変だけれど、両方大すき) お話もよかった... 続きをみる