「七人の侍」と「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」
きょうは休み。
文化的な1日をすごしてきました。
もうすぐ終わってしまう午前十時の映画祭。
期待していたのだけれど、お気に入りのプレミアムシアターでの上映はなく、来週もどうなるかわからないので、ちがう映画館に行って来ました、3回めの「七人の侍」。
1954年作品を、2016年10月にはじめて見て大感動。(黒澤映画も初…)
あまりにも遅かったけれど、出会えて、ほんとうによかったです。
その後、何本か黒澤映画を鑑賞。(大すき映画がたくさん!)
そして2018年6月に「七人の侍」の2回め。
同じに感動…。
そしてきょう、3回めも… 感動でした。
何度見ても素晴らしい!(と、満席の劇場で同じように思っていた方がたくさんいらしたかと)
すきな映画を映画館で見られるのは、ほんとうにしあわせです。
頭の中にテーマ曲を流しながら、地下鉄で移動。
ずっと行きたいと思いながら(安いチケットを求めて)ギリギリになってしまった「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展です。
行けてよかったです。
混み混みすぎて、近くで見るのはあきらめた展示もあるけれど、下絵とか製作過程とか、撮影OKのコーナーもあって、とても贅沢な展覧会でした。
昔から、かわいい布とか包装紙とかが大すきで、特に「連続するかわいいもよう」「ちょっといびつ」「フリーハンド」にグッときてしまいます。
皆川さんのデザインの一部分に、そういうタイプのがあって、ほんとうに大すき。
少しだけ知っていた皆川明さんご本人のことも、もっと知っていきたいと思いました。
どんな展覧会に行っても「もしくれるとしたら、どれにする?」とバカみたいなことを考えるのですが、今回はお洋服のコーナーで、もうほんとうに真剣に、悩みに悩んでしまいました。
着ている人を見たことはあるけれど、お洋服屋さんに行ったこともなく(多分わたしに買える値段ではないので)いくらするのかも(ワンピース15万円くらい?)知らないのですが、すきなお洋服がたくさんあって楽しかったです。
実際に、ミナのお洋服と長くすごしている方たち、うらやましいなあ。
皆川さんのお洋服ではなくて長持ちするように作られているワケではないから「普通にボロボロ」になってしまった長く一緒にいるわたしの洋服たち。
ひとつひとつに物語があって、愛おしいのです。
なんて、断捨離出来ないイイワケにしてはいけない…ですよね。
工事中の地下鉄の駅も、かわいいもように見えてきたりして。
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