ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

入院初日

入院しても、別にやることもないと思っていたら、なかなか盛りだくさんでした。


看護師さんから説明を受けて、いろんな書類にサイン、薬剤師さんからも説明、リハビリ担当の理学療法士さん?と、手術前の測定いろいろ。

さいしょに診察してくれた先生と、あした執刀してくれる先生も顔を見せてくれました。


病室は4人部屋で、幸運なことに奥の窓側。

2階だし下に見えるのは駐車場だけれど、向こうの方には空が見えるし、アパートよりも断然いい感じ♪


夕ごはんも、おいしかったです。



わたしが入院した病院は、(多分コロナのときから)食事のときにお茶を出さなくなって「売店か自動販売機でペットボトルのお茶を買ってください」というシステム。


売店で高いお茶を買うのは嫌。

それに、暑くない病院内でのごはん、あったかいお茶の方がよいなあ。

でも、電子レンジを使うにはナースステーションに依頼が必要とのこと。

よし、それなら…。


じゃーん!



昔、貧乏海外旅行をしているときに使っていた、コイルを水に突っ込むとお湯が沸くヤツ。

コイルヒーターっていう名前みたいです。


検索したらいまも売っていたので、30年振りに買って持って来ました。

1000〜1500円くらいが相場みたいだったけれど、安くなったときにAmazonで500円で(いま見たら494円…)、プライム会員の甥に頼んで買ってもらいました。(送料が高いので)



中国から甥あてに、謎の荷物。

Amazonのダンボールを受け取るのには慣れている両親も「これは何だ?」と、心配したそうです。


動けるようになったら、コーヒーなども飲むつもり♪

事故のないよう、ケースに入れてコードもしっかり止めて、じゅうぶん気をつけて使うのでおゆるしください。(と、心の中で看護師さんに許可を得ている)


そして。

イメージでは床頭台はスチールだったので、マグネット系の小細工用品をいろいろ持って来たら、おしゃれな木製で、くっつかず。笑

棚も大きくて収納力も抜群で、小細工も必要ない感じだし。

アパートよりも広々かもー。


でも、せっかくなので何かやりたくて、Sかんでツエ置場を決めたり、延長コードでスマホの充電コードを固定したり、小物入れ用にトートバッグを取り付けたり、してみました。笑



のんきにしていられるのもきょうまで?

いまだに実感がわからなくて、かわいい看護師さんと会話しながら「病院ドラマみたい」なんて思っているワタシなのでした。

もうすぐ入院

いよいよあした、人工股関節の手術です!


2〜3週間の入院なので、結構な大荷物。


普通は家族のクルマやタクシーで向かうのだろうけれど、ケチなワタシは平日の午前中だけ運行している病院の無料バスを利用。

本と一部の衣類とおやつ類は、あした付き添い?で来てくれる妹に託しました。


スーツケースどころか旅行かばんも持っていないので、大きめトートバッグと無印のジュートバッグと、いつものリュックにつめつめ。



早お昼ごはんにしたので、出がけに、冷凍庫から(唯一いまも買う冷凍食品の)小判焼を持つのを忘れたのが、無念…。

自然解凍で食べるとおいしいので、コーヒーと一緒におやつにしようと思っていたのに…。


基本、病院の売店は使わないつもりだったのに、傷病手当の書類を社労士さんに送る用の封筒に、ギリギリ84円分しか切手を貼っていなくて(受け取った書類を入れると重くなったので)貼り足す用の10円切手を「現金」で買ってしまいました…。

それも無念。(セコ)


*****


長期間留守にするので、朝顔はまだ咲くけれど、思い切って片づけてきました。



今年の朝顔は、点数でいうと30点くらい。

半分しか育たなかったし、無意味にツルばかり伸ばしてしまいました。

もっと摘心について研究しなくては!

来年は、タネから育てようと思います。



換気扇はピカピカ、台所もまあまあキレイに、冷蔵庫は空っぽ、不在中の郵便物入れも玄関横に設置。

自慢の(笑)郵便物入れは、使わないプラスチックケースにクリアファイルで作った雨除けのフタを付けました。

カタログとか、届くかなあ♪


出せなかったゴミは、新聞紙で包んだし、ほんの少しだし、多分そんなには腐らないはず。


さて、病院生活は、いかに?

パンツ探しの旅*終着駅

いよいよ来週、人工股関節の手術をします。


検索&妄想の結果、手術後しばらくは普通のパンツ(下着のショーツ)だと脱ぎ履きや診察に不便そうなので、入院用にトランクスを準備しました。


もちろん病院の売店にはトランクスが売っています。

でも、かわいくないし、素材もいまいちっぽいし、値段も「病院売店価格」。

急な入院ではないワタシにとって、購入の選択肢はゼロです。


時間がたっぷりあったので、通販サイトと実店舗を1ヶ月くらい探しまくりました。


通販サイトの中には、股関節の手術後にも最適とうたった女性用トランクスもありました。(送料別1枚1980円)

クオリティは低そうだけれど、3枚2990円というのも。


最終的にどうなったか、自分の覚え書き、というより「夏休みの自由研究の発表」として記します。笑


*****


最終的に持っていくのは左の4枚で、予備として右の2枚も荷物に入れます。



いちばんさいしょにメルカリで660円を10%引594円で買った、赤に青のステッチのトランクスは、ゴムがきついので直そうと糸を切ったら布も切れて、ウェスになりました…。



2番めに(安い洋品店で)買ったストライプのトランクスは、ゴムがチクチクして、直接肌にはムリで、Tシャツをインにしないと履けませんでした。

そこで…



この世でこんなコトをやったのは、わたしひとりでしょう。

ゴムを縫い付けてある何本もの糸を解き、代わりに(古いタンクトップの)身頃を細長く切って縫い付け、中にやわらかいゴムを通しました。

改良したら肌触り抜群に♪

特売782円で買ったパンツだけれど、手間賃を考えると7820円くらいの値打ちがあります。


そして、記事にはしていなかった、左奥の2枚は、当初、入院用下着としていちばんの候補だった、おばあさん用?の肌着。

でも、当然だけれど、いかにも肌着の白やベージュ、薄いピンクしか売っていません。

そんなとき、レアなチャコールグレーを発見!



丈を切って、裾は外側で千鳥ぐけ。

ピンクと黄色の糸で色ちがいにしました。

コットン100%で肌触りもいいし、すごくかわいい!(自画自賛)

たっぷりサイズなので、来年の夏は下着ではなく、部屋着のショートパンツとして活用させる予定です。

2枚組1529円だったけれど、手間賃を考えると、1枚で1529円くらい。


そして、突然奮発の箱入りブランドパンツ!



セールで1980円だったけれど、冷静に考えると、何やっているんだか…。


予備の黒とグレーのは、ウェル活で2枚組585円で買った、おじいさん用?ニットトランクス。

値段相応でいまいち。

洗濯が間に合わなかったとき用に持っていくけれど、退院したら、そのままウェスです。


まとめ。

実際にパンツに払ったお金は5470円。

いろいろ勉強になったし(何の?)楽しかったので80点です。


いや、ほんとうの点数は、実際に入院してから決まるのかもー。


もしかして、傷口、関係なかったりして?