ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

江國香織とか

昔は、読みたい本は発売と同時に「単行本」で買い、ときには文庫本になったときにまた買っていました。

そのほとんどが、実家に置いたまま。(マンガも含めて、そろそろ何とかせねば)


この20年くらいは、ときどき図書館で借りて読むくらいだけれど(そして、読んでもすぐに忘れてしまう)、本はやっぱりすきなのです。


それなのに本屋さんに行くこともほとんどなくて、新刊情報は、新聞の広告と日よう日の読書欄。

もうそんなに読まないのに、(昔からのクセもあり)新聞を切り取ったり、スクショしたり、図書館のホームページで蔵書検索したりして、気にしています。


そんな中の1冊、かつては新刊が出ると単行本で買って読んでいた作家さんのひとり、江國香織の「シェニール織とか黄肉のメロンとか」を読みました。



もちろん図書館本。

結構タイミングよく予約出来たので、回って来たのは早い方かな。(2023年9月発行)


なつかしい、あの独特の雰囲気。

基本的に、登場人物はみんなきれいで優雅。(ポイ活している人とかは、出てこない。笑)

わたしとは全くちがう世界だけれど、文体と使うことばの種類が好みで、やっぱりよいなあと思いました。


久しぶりに江國香織の世界に触れ、いちばんすきだった短編のことを思い出し、ついでに自分自身の過去のことも思い出し、もしかしていまからまた誰かのことをすきになったりして甘くて苦しいきもちになったりしちゃうのかもー(爆)とか、脳内で盛り上がったのに、肝心なその大すきだったお話の題名が、どうしても思い出せない。

そう、たしかひらがな4文字、濁点があったはず、とか、一生懸命考えたけれど、半日経っても出て来なくて、あきらめて検索したら、ひらがなじゃないし!


これが収録されている文庫本も持ってます


そういえば春ドラマで江國香織原作の「東京タワー」をやっています。(見ては、いない)


「東京タワー」も新刊で買って、当時バイトで来ていた女の子に貸し、返してもらえないままになりました。

残念、いまならメルカリで売れたのにー。笑

草取り日和

きょうは、何の用事もない休み。

お天気もよかったので、そうじせんたく、そして草取りに励みました。

きのう雨だったので、抜きやすくて楽しかった♪


おととしの夏、引っ越して来たのは、駅近と家賃の安さ(だけ)が魅力の古くて狭いアパート。

当時、全6部屋の2階の真ん中も空室だったけれど(それまでずっと2階住まい)、庭コーナーのある1階奥を選びました。


しかし、小道の向こう側は3階建ての住宅で、日当たりはほぼゼロ。

ミニトマトもよく育たないような庭だったのでした。

そんな庭でも元気に育つ草花は、いわゆる雑草たち。

引っ越した年は「ドクダミ」が満開。

がんばって草取りしたら、翌年はドクダミは減って「カタバミ」の庭に。

そして今年は「ナガミヒナゲシ」がぎっしり!

調べたら、強くて増える危険な外来種だそうです。

鳥がタネを運んで来るのか、育つ「雑草」が変わっていくのが、ほんとうに不思議。

お隣(うちよりほんの少しだけ日が当たる)は今年はハルジオンが咲いていてうらやましい。


出来ればすきな「雑草」の庭にしたいのだけれど、ホームセンターで買ったクローバーは全滅、メルカリで買ったエリゲロンも消えてしまいました。

でも、好みでない「コミカンソウ」は、ついに退治出来たみたい。


真夏は、ほんの数時間だけれど日が当たるので、去年に引き続き朝顔を植えるつもりです。

そうだ、早く苗を買いに行かねば!



菜の花は葉っぱを食べようかと思っているうちに、ヘナヘナと倒れてしまいました。

でも、毎日かわいい花を見られたから満足。

収穫後のワケギは、球根待ち。(多分、また取れない)

小道沿いで、しょっちゅうゴミを投げ込まれるのが嫌。(不届き者に天罰を!)

「よいや」の日に決行

挑戦しようと思いながら、延び延びになっていたお金のこと。

いろいろ調べて考えて、NISAより前にiDeCoにしようと決意。

3月中に申し込むのが目標だったけれど、手続きに時間がかかって、きのうやっと、必要なさいごの書類を手に出来ました。


きのうの日付が417「よいな」だったので、申し込むのに最適と思ったけれど、夜になっても商品を決められなくて途中までに…。

きょうの418「よいや」も、まあゴロとしては悪くないし。

ちょうど一粒万倍日、他にも何か縁起のよい日でもあったので、きっとうまくいくはず!


調べれば調べるほど、(当たり前だけれど)投資というのはリスクもあるのが、すっごく怖い。

それならやめればよいのだけれど、やるって決めたので、申し込みました。


まあ、儲かっても損しても、もともとたいした額ではありません。

だけれど、もともとより減るのはかなしい…。

でも、でも、少しでもいいから得したいという欲が…。


数年後(5〜6年後?)、定期預金に預けるよりは少し多いくらいに増えて、退職金代わりになりますように。


さいしょにやろうと思っていたNISAも、あらためて考えます。



やっと回ってきた図書館本。

荻原さんは、投資はすすめていませんでした。