「ツィゴイネルワイゼン」
きょうは休みで映画館へ。(何と10/6以来)
「鈴木清順生誕100年記念4Kデジタル完全修復版で公開」の「ツィゴイネルワイゼン」は、わたしが行った映画館では2K上映。
4Kよりは劣るのだろうけれど、画面はくっきり、色もとても鮮やかできれいでした。
はじめて見たのは30年くらい前。
銀座の名画座(並木座?)で「八月の濡れた砂」と2本立てでした。
その頃、テレビドラマ「夏に恋する女たち」経由、歌手としての魅力にも参っていた原田芳雄目当てで、どうしようーかっこいいーこわいーかっこいいー、と悶絶しながらの鑑賞。(きょうも同じ)
しかし映画としては、よくわからなくて…。
それも、きょうも同じでした。
「ローマの休日」や「素晴らしき哉、人生!」みたいにわかりやすい、心から大すきな「わたしの映画」ではありません。
でも、映画通っぽい気分になれるし(笑)、原田芳雄のきたなかっこいい(ほめ言葉)姿をスクリーンで見られてしあわせでした。
30年前に見たとき、隣に座っていた男の人が、ドイツ語?の本の題名が入っている台詞を「先に」言うのが怖かったのを思い出しました。
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