ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

2024年も映画館で映画

趣味は「映画館で映画を見る」ということになっているのに、2024年の初映画館は今週やっと、でしたー。


まずは、ビクトル・エリセの「瞳をとじて」。



やっぱりわたしにはむずかしかったです…。

「ミツバチのささやき」からはじまって「エル・スール」「マルメロの陽光」、他に短編も、すべて公開時に「コレがわかるワタシでいたい」(笑)と、見に行っているのだけれど、いつも雰囲気だけで、よくわからず。

ネットで「映画通」の人たちの感想文を読んで、ほお、そうだったのですか…と理解する感じ。

でも、すきな場面はいくつもあったし、おばさんアナにも会えたし、見に行ってよかったです。


それならわかりやすい映画で大感動しよう!と、翌日は休みだったので、朝から古いアメリカ映画「スケアクロウ」を。

男の友情物は大好物です♪

でも、想像していたよりも辛いお話でした…。



そしてきのうは、4時間以上、都内で時間つぶししてからの「コット、はじめての夏」。

夕方の上映が終わって朝とレイトショーになってしまい、この先の上映時間もわからないので思い切って行ってきました。



夏の間、遠い親戚にあずけられたコット。

いままで知らなかった、自分への関心、理解、そして愛情に包まれます。


この映画の中でも、現実の世界でも、(不幸な)大人たちのせいで、不幸になっているこどもたちがおおぜいいます…。

コット、宝物のような夏を支えに、がんばって生きていけますように。


映画の前に、小さな展覧会へも行きました。



大すきな和田誠さんのステキなイラストたち。

和田さんが描いたおしゃれなポスターと、コレクションのポスターも。

和田さん監督の「麻雀放浪記」と「怪盗ルビイ」は、大すきな映画です。

なつかしい。

そういえば真田広之くん、どうしているのかなあ。

桜田淳子とやったミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を見ているなんて、しみじみ、わたしも昔の人間…。

このとき、真田広之くんのメガネが中身ナシのフチだけで表情がよく見えて感動、同時期に、四季の「日曜はダメよ!」の市村さんは普通のメガネで、反射してよく見えずに残念がったものでした。


あー、どうしてこうも昔の記憶は鮮明なのでしょう。笑