「黒部の太陽」
今年さいごの映画は、特別上映「黒部の太陽」。
いつか映画館で見たいと思っていたら、突如、機会がやって来ました♪
でも仕事の日なので、1回だけの上映にギリギリ間に合わない…。(さいしょからちゃんと見たい)
予告編が4分あることを確認、がんばれば間に合う、と駅から走ってギリギリ間に合いましたー!
石原裕次郎と三船敏郎が黒部ダム(を作るのに必要なトンネル)を作る、なんて、かっこいいに決まってます!
はい、かっこよかったです。
そして、怖かった〜。
トンネルなので基本暗くて不安。
難しい地層の場所を掘っていくたいへんな工事で、事故が続出。
天井が落ちてきたり、水が漏れたり、ハッパのタイミングに間に合わなかったり、何かにぶつかってケガしたり。
その度に思わず声が出そうになってしまいました。
今回、再確認したのだけど、わたしは暗い&水責めが特にダメみたいです。(前世でそんな目に?)
第一部のさいごは怖すぎて泣いてしまいました。(196分の長編で休憩あり)
1968年作なので、「土方」を連発だし、会議のときの女子社員のお茶出しとか、結婚に至るまでの本人以外のやりとりとか、父子の確執とか、いまの時代とはあまりにもちがいすぎて、何だかなつかしいきもち。
帰りにまわりを見渡すと、中高年がほとんど。
年の終わりに古い映画を見て、みんなも昔のことを思い出したかなあ、としみじみしました。
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