ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

「ミセス・ハリス、パリへ行く」

「これ嫌いな人いない」が宣伝文句の、誰が見てもしあわせなきもちになれるという映画。

仕事帰りに行ける夜の上映はきょうまでだったので、貯まったポイントで行ってきました。



3月に見た「オートクチュール」もディオールが舞台だったので、(時代はちがうけれど)知ってるーと、うれしいきもち。

ファッションショーの場面では、美しいドレスが次から次へと出て来て、それを着るモデルさんたちもほんとうにきれいで、ため息の連続でした。


でも、いちばんだったのは、ミセス・ハリスの住んでいるお部屋の壁紙。

かわいすぎです!

手編みのティーコージーも超かわいくて、ディオールに勝っていました!

って、比べるのも変だけれど。


主人公のミセス・ハリス。

この感じ、誰かに似てる…。

途中で気づきました。

少し前までNHKでやっていたドラマ「一橋桐子の犯罪日記」の松坂慶子です。

中も外も美人なところ、短い前髪、おそうじをしているときの様子も、何となく。

基本やわらかい雰囲気だけれど、ここぞと言うときには毅然としている、とか。

あと、まわりの人に恵まれているところも。

そして自然と逆方向、まわりに「よい」影響を与えていく。

ちがうのは、ミセス・ハリスは手先が器用、桐子さんは不器用?

でも、ふたりとも可愛げがある愛されキャラなのはまちがいないです。

重要です、かわいらしさ。

年を重ねれば重ねるほど。


小さなスクリーンの劇場で、割引のない日だったけれど(だからワタシはポイントで♪)、結構お客さんが入っていました。

みんなしあわせなきもちになりたくて見に来たのかな。

そしてみんな、しあわせなきもちになって帰って行ったと思います。