「ミセス・ハリス、パリへ行く」
「これ嫌いな人いない」が宣伝文句の、誰が見てもしあわせなきもちになれるという映画。
仕事帰りに行ける夜の上映はきょうまでだったので、貯まったポイントで行ってきました。
3月に見た「オートクチュール」もディオールが舞台だったので、(時代はちがうけれど)知ってるーと、うれしいきもち。
ファッションショーの場面では、美しいドレスが次から次へと出て来て、それを着るモデルさんたちもほんとうにきれいで、ため息の連続でした。
でも、いちばんだったのは、ミセス・ハリスの住んでいるお部屋の壁紙。
かわいすぎです!
手編みのティーコージーも超かわいくて、ディオールに勝っていました!
って、比べるのも変だけれど。
主人公のミセス・ハリス。
この感じ、誰かに似てる…。
途中で気づきました。
少し前までNHKでやっていたドラマ「一橋桐子の犯罪日記」の松坂慶子です。
中も外も美人なところ、短い前髪、おそうじをしているときの様子も、何となく。
基本やわらかい雰囲気だけれど、ここぞと言うときには毅然としている、とか。
あと、まわりの人に恵まれているところも。
そして自然と逆方向、まわりに「よい」影響を与えていく。
ちがうのは、ミセス・ハリスは手先が器用、桐子さんは不器用?
でも、ふたりとも可愛げがある愛されキャラなのはまちがいないです。
重要です、かわいらしさ。
年を重ねれば重ねるほど。
小さなスクリーンの劇場で、割引のない日だったけれど(だからワタシはポイントで♪)、結構お客さんが入っていました。
みんなしあわせなきもちになりたくて見に来たのかな。
そしてみんな、しあわせなきもちになって帰って行ったと思います。
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