蜘蛛巣とザリガニ
きょうは休み。
週末見るつもりだった映画「蜘蛛巣城」を見に行きました。(きょうは300円安い)
画像お借りしました
平日朝9時の上映の割に、入りはまあまあ。
1列につき2〜3人まばらに座っていて、頭髪の感じだと、おじいさんがほとんど。(男女比9:1)
ところどころ2人並んでいるのは一緒に来ているからでしょう。
そんな感じなのに、上映開始寸前に、右隣にピタッとおじいさんが座ってきました。
え?間を空けないの?
と思ったら、5分も経たずにイビキに近い寝息が。
映画が終わる頃に起きたけれど、合計10分も見ていない、謎のおじいさんなのでした。
「黒澤版マクベス」としか知らず、しかも本家のマクベスもよく知らないまま。
台詞はほぼ聞き取れずだし、映画の世界に入るより、おじいさんが気になり(腕や足をぶつけてくるし)、不完全鑑賞になってしまいました。
迫力ある場面を映画館で見られてよかったけれど、テレビで「字幕付きで」もう1回見たいです。
*****
きのう仕事帰りに見たのは「ザリガニの鳴くところ」。
チラッとレビューを読んだらわたし向きな気がして、突然行きました。(割引日だったし)
よかったです。
ミステリー部分は、わたしには思ったとおり。後から読んだレビューでも、多くの人が思ったとおり、と。(宣伝では「結末は、正真正銘の衝撃!」)
恋愛部分も、よくある、いわゆる「初恋物」。
でも、だからこそ、あのキラキラした感じが、甘くて苦しくて…涙でした。
主人公のカイアが、とてもかわいいので応援したくなります。
そして、舞台となる湿地帯の自然が、豊かで美しく、魅了されました。
原作も読みたいです。
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