ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

蜘蛛巣とザリガニ

きょうは休み。

週末見るつもりだった映画「蜘蛛巣城」を見に行きました。(きょうは300円安い)


画像お借りしました


平日朝9時の上映の割に、入りはまあまあ。

1列につき2〜3人まばらに座っていて、頭髪の感じだと、おじいさんがほとんど。(男女比9:1)

ところどころ2人並んでいるのは一緒に来ているからでしょう。

そんな感じなのに、上映開始寸前に、右隣にピタッとおじいさんが座ってきました。

え?間を空けないの?

と思ったら、5分も経たずにイビキに近い寝息が。

映画が終わる頃に起きたけれど、合計10分も見ていない、謎のおじいさんなのでした。


「黒澤版マクベス」としか知らず、しかも本家のマクベスもよく知らないまま。

台詞はほぼ聞き取れずだし、映画の世界に入るより、おじいさんが気になり(腕や足をぶつけてくるし)、不完全鑑賞になってしまいました。


迫力ある場面を映画館で見られてよかったけれど、テレビで「字幕付きで」もう1回見たいです。


*****


きのう仕事帰りに見たのは「ザリガニの鳴くところ」。

チラッとレビューを読んだらわたし向きな気がして、突然行きました。(割引日だったし)



よかったです。

ミステリー部分は、わたしには思ったとおり。後から読んだレビューでも、多くの人が思ったとおり、と。(宣伝では「結末は、正真正銘の衝撃!」)

恋愛部分も、よくある、いわゆる「初恋物」。

でも、だからこそ、あのキラキラした感じが、甘くて苦しくて…涙でした。

主人公のカイアが、とてもかわいいので応援したくなります。

そして、舞台となる湿地帯の自然が、豊かで美しく、魅了されました。


原作も読みたいです。