ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

コロナ陽性

ごぶさたしています。

宣言どおり、日々勉強に励んでいました。


と、いうのはウソで、ちょっとだけ熱心にやって満足感に浸ったり、お得意の横道にそれたり、すべてを投げ出したり、を行ったり来たりしておりました。


まー、勉強してもしなくても、試験に通っても通らなくても、何の問題もありません。


でも、ぜひ通りたい妹にとっては「伴走者」がいるのは刺激になるようだし、わたしにとっても、脳みそを使うのはよいボケ防止。

基本、学ぶことは楽しいし♪


当日の試験はマークシート。

過去問をやると、しっかり不合格ラインだけれど、当たりが続くこともあって、もしかしたら、の欲も出たり…。


そんな、試験まで2週間のときに。


とほほ。

いつどこで感染したのか全くわからないけれど(わかっていたら気をつけている)、なってしまいました、コロナ。

いまは熱も下がり、回復に向かっているけれど、覚え書きのために経緯を記しておきます。


*****


月よう日の朝、頭が痛くて起きたら(頭痛はよくある)、何だか熱っぽい。

測ると37.79度。(必要ある時代などなかったのに、婦人体温計!笑)

ノドも痛い。

マズイかも…。


発熱外来を検索。

どうせ電話は繋がらないだろうから、場所を確認しながら直接行ってみて、クリニックの前で電話予約に挑戦しようと思いました。

体温計、ボールペン、水筒に水、帽子に折り畳み傘、カーディガンも持って、いざ!


クリニックには普通の患者さんの他に、電話予約をして来たらしい人。

その人に対応していた看護師さんが、超親切で、電話はなかなか繋がらない状態なので、と、直接受け付けてくれました。

長時間待つかもとのことだったけれど、待ってよいなら、とおねがいすると、離れたところに座れるようにパイプ椅子を持って来てくれました。

結局1時間くらいで診てもらえて、PCR検査をチャチャっと別室で。

「陽性だったら13時までに電話します、電話がなければ陰性」

ロキソニンと胃薬10錠で3160円。


アパートに戻ると、熱が上がって来たのか、寒気と震えが酷くて(夏はガーゼケットだけだったので)ふとんを出してくるまって、汗かいてTシャツ着替えてを繰り返し、インフルエンザを思い出していました。


こんな症状なのに、何と電話は来ず。


午後の診療時間にクリニックに電話。

何度もかけてやっと繋がり「陰性だったのですが、症状が…」と言うと、早すぎると出ないこともある、と。

ではあした予約を、と頼むと、あしたの予約はあした電話、だそうでした。


このまま「陰性で自宅療養」は、なんだか…なあ。

通販で売っている抗原検査キットは研究用で正確さがいまいちらしいし、駅の近くのドラッグストアで医療用のを売っている情報があったので、夕方になって、のそのそ起きて見に行きました。


「陰性」だけれど症状のある人間がウロウロしてよいのか謎だったけれど。


もちろんという感じで、本日分は売り切れ。

事情を話して薬剤師さんに相談すると、PCR検査も早すぎると陰性になることがあるとのことでした。

そーだろーなー、この症状は、典型的な陽性だよ。


研究用(家電量販店で990円)でもいいから買っておこうと思ったら、ちがう薬局で扱いがあることがわかり行ってみると、2000円で絶賛発売中。

売り切れだったドラッグストア(の中の薬局)では1200円だったから残念なきもち。


出かける前に検索していたら、自治体の無料配布(症状のある人や濃厚接触者対象)というのを発見して、すぐにネットで申し込んだけれど、受け取り薬局が不便なところばかりだし、自分の体調がどうなるかわからないので、1本だけ(失敗したとき用に複数買う人が多いらしい)購入しました。


「抗原検査キットを準備しておきましょう」と言われているのは知っていたけれど、常備するには、高すぎます…。

わたしはひとりだけれど、家族がいたら人数分?それも複数回分?

ムリだー。


しっかりウイルスがまわってから?検査しようと、その日は寝ました。


火よう日。

定期で行ける駅の近くの薬局で自治体の無料配布があることがわかったので、とりあえず「陰性」だし、(空いている)電車に30分ちょっと乗って受け取りに行きました。


よし、これで3回分確保。

安心して使えます。


持ち帰って早速試すと、15分待つこともなく、みるみる陽性の線が現れました。

ねー、でしょ?


その後も頭痛は続き、熱も下がらず。

ずっと、ネバネバなカラダのまま、ふとんの中。

わたしの場合、さいしょから(熱のせいか)耳がふさがって聞こえにくいような症状もありました。(耳は、いまも変)

頭が痛くて耳が変でノドが痛くて、からだ中熱くて痛いー。


水よう日になると、ノド痛がどんどん悪化。

歩いて95歩のドラッグストアにノド痛用のクスリとノドスプレーを買いに行き(違反です、ゴメンなさい)、とにかく脱水にならないよう、水を飲み、ずっと寝ていました。


幸いなことに、基礎体力があるワタシ。

いろんなクスリも効いてきて、木よう日の午後には微熱程度に。

いやー、インフルエンザよりきつかった。(インフルには特効薬あり)


食材はいつも確保しているし、かぜ薬や解熱鎮痛剤も各種常備(でも、ノド痛に特化したモノは、用意していなかった)、ひとり暮らしなのでよかったけれど、めんどうをみる家族のいる方はたいへんだと思います…。


3回めのワクチンが2月だったので、ほぼ効力もなかったのでしょう。(4回めの順番は回ってきていない)

アレルギーもなく、クスリの力を信じている、ワクチン打つ派のワタシ。

経済面でも、数年前に(初?)インフルエンザになったときに、日給月給の身での出勤停止、通院費や薬代を考えると、ワクチンの方が「安い」と痛感しているのです。


お金のこともあるけれど、具合が悪いのって、ほんとうに嫌。

何も出来なくて、痛いとか気持ち悪いしか、ない。

よいことは、病気の人や体の弱い人のきもちが(少しは)わかるようになること、だけ。


やっと頭が痛いのも治ってきて、しみじみ健康に感謝するのでした。


とりあえず復活ー!

県のきまりで9/8までは外出禁止、試験(9/11)に間に合うところが、さすが強運!

これからは、もう、勉強し放題です!笑


世の中的に、もう、いつ誰がなってもおかしくない状態。

わたしがアドバイスするまでもないけれど。

自治体などで検査薬が無料でもらえるキャンペーンを見つけたら即もらっておく。

非常食も兼ねて、食材は常に多めに確保。(すぐに食べられるヨーグルトやゼリー、飲み物なども)

解熱鎮痛剤に加えて、ノド痛のクスリも用意して、有事に備えてください。


あと、急いで検査すると偽陰性になって二度手間になる場合もありますよー。


いま思うと、クリニック代、もったいなかったなあ。


のんきに言えるのも重症化していないから