ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

5年に1度の免許証更新

きょうは休み。

実家に帰り、地元の警察署で免許証の更新手続きをしてきました。


35年ほど前のこと。

友人たちの間で教習所に通うのが流行りました。

父親が、運転は出来た方がいいから教習所のお金は出すと言ってくれていて(妹は既に取得)、わたし自身は二輪免許が欲しいのだけれど、先にクルマの免許を取った方が有利っぽい、そんなきもちで通いはじめました。

新しいことをおぼえるのは楽しくて、でも、運転はむずかしくて、何度もダブりながら卒業、ようやく免許証を手にしました。

しかし、もともとクルマには興味がなかったため、実際に運転したのはさいしょの半年に8回(近所を短時間)だけ。

目的の二輪免許を目指して、ギア付きの原付で1年練習、翌年中型の二輪免許を取り、オートバイには何年か乗りましたが、高い高い運転免許証になりました。(おとーさん、ごめんね)


せっかくのクルマの免許、もったいないから練習すれば、とか、もういちどペーパードライバー講習を受ければ、とか言われた時期もあったけれど、いつの間にか誰もワタシに運転を望まなくなって、もうずいぶんになります。


この先運転することは99%ないし、いい加減更新するのはやめようかと思ったのですが、とりあえず5年で3000円の身分証明書を発行するつもりで、更新することにしました。


更新すると決めてからは、少しでもかわいらしい写真を持ち込もうと、スマホで自撮り撮影会に励みました。

しかし、写真は正直です。

普段、鏡を見るときには見たいようにしか見ていないのですが、写真には真実の「おばさん」と言おうか「おばあさんに近いおばさん」しか写りません。

ほんとうだから仕方ないのだけれど。


5年前、免許センターでパパッと雑に撮影された写真。

当時は残念な写りだと思っていたのですが、今回(何時間もかけて何十枚も)自撮りした写真と比べたら、ずっと若々しくてかわいい。

5年って、結構な歳月なんだなあ。

次の更新は還暦すぎになるけれど、そのときも「出来るだけかわいい写真を」と思うのかな。

でも、そういう向上心?みたいなのって、ある意味だいじなのかな。



渾身の?自撮り写真による新しい免許証が出来るのは、来年の2月です。