ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

ひきこもり9日め(いつまで続く…)

ネット予約をして献血へ。

おととい風邪薬を飲んだけれど、血漿は影響ナシであることは確認済み。

不足していて求められているので、不要不急じゃない…かな。


出かけている時間だったので「徹子の部屋」を録画しておきました。

ゲストは浅田次郎さん。

いま見ました。

たくさん小説を書いていて有名なのでお顔は知っていたけれど、どんな方なのかは全く知らず。

何て楽しい人ー!


実は本は1冊も読んだことがありません。

映画も見たことがありません。

唯一読んだのは(去年の秋まで連載されていた)新聞小説の「流人道中記」。


低収入の節約生活だけれど、新聞代とNHK受信料は「文化費」として計上、わたしにとっては必要経費です。

新聞小説が楽しみな時期は「毎日すきな小説の続きが読めるなんて新聞代って安い!」と元を取りすぎているきもちになるくらい。

いままでにも、宮本輝さんや宮部みゆきさん、吉田修一さんなど、続きが楽しみだったことはありますが、先が読みたくて早起きして朝刊を待ってしまったのは「流人道中記」がはじめてでした。

わたしの新聞購読人生史上、いちばんよかった小説です…。

感動的なエピソードが多く、電車で読みながら涙がこぼれたことも数知れず。


小説もとてもよかったけれど、ご本人も感じがよくて、お話もおもしろくて、うれしい。

図書館に行けるようになったら、いろいろ借りようと思います。(買えない…)


最近単行本になりました。


そういえば、10年以上前に友だちといった奥多摩の宿坊は浅田次郎さんゆかりの宿でした。(滝修行もした…)