ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

疲れを知らぬ58さい(笑)

わたしの職場は観光地。


少しずつ外国人観光客が戻って来てよかったー、と思っていたのはいつ?

毎年桜の時期が(コロナのときはちがったけれど)いちばんの繁忙期なのだけれど、今年は(スタッフが少ないこともあって)もうほんとうにどうしたらよいかわからない忙しさが続いています。(桜は終わったのに)


シャッターを開けた途端、雪崩れ込むように大きなからだの外国人たちが、スーツケースや大きなリュックを背負って入っていらっしゃるので、小さな店内はすぐにぎゅうぎゅう。

あちこちぶつかって商品を落とす人の多いこと多いこと。

自分&荷物の大きさを考えようよ!

満員電車と同じように、リュックは前に抱えて欲しい…。


ちびっこがガチャガチャ触りまくるのは普通のことだけれど、おねがい買ってから引っ張って!

壊したら隙間に隠さないで持って来て謝って。

まだ買っていない売場の商品を大切に扱うのは、万国共通の常識だと思うのだけれど。


以前から、普通の売り買い以外の、いろんな厄介さんはいました。(日本人外国人問わず)

しかし、ここ最近、厄介さん数がハンパない。

確かに売り上げもすごいけれど、売るまでにかかる手間もすごいのです。


結果的に買物をする人ももちろんおおぜいいらっしゃるけれど、あちこち触るだけでなく、勝手に袋を開けたり、ちがう場所に移動したり、やりたい放題。


店員を呼びつけてから買うかどうか悩む。

散々商品を出させて並べさせて、いつの間にか消える。

会計する人以外の一族郎党がレジカウンターの前に群がって他のお客さまを妨げる。

狭いので、会計以外の方は店の外でお待ちいただけたら、次の方の接客が出来るのですが…。

ことばが通じない以前に「文化がちがう」のでしょう。


「店員は買うかもしれないわたしのことを誰よりも最優先して尽くすべき(他の人のことなんて知らないし〜)」って感じ?


ときどき普通にすんなり買ってくださる方がいると「神さま」と思います。


営業時間中は接客だけで、あっという間に閉店時間。

問屋さんから納品を受け、最低限の品出しをするのがやっとで、値札を付け替えたり(土産物も値上げ続出)、売場を整えたり、次回分の発注業務をする時間はありません。


その場しのぎの「とりあえず」が増えると、結局後で余計に時間がかかって困ることになるのはわかっているけれど、やる時間がないっ!


頼まれてもいないし、お給料も出ないけれど、もともと雑用担当のワタシがやらなければ誰がやる?と、早出&残業を続けています。


どうせならと空いている電車を探して、30分、1時間、2時間と、だんだんと早く出勤してみたけれど、結局6時前の電車でも満員。

おおぜいの人が早朝から通勤しているんですね…。


きょうは定時で帰ろうと思っていたけれど、発注作業が多くて、12時間労働になってしまいました。(単なる自己満足。ムラゴンでアピールしてみました。笑)

お腹空いたー。


店員は簡単な仕事だけれど、いろいろ工夫すると作業効率に繋がるし、もちろん売り上げも伸びるので、すっごく楽しい。


でもあんまりひとりで張り切るのは他のスタッフによく思われないし(まさかこれほど早出&残業しているとはバレてないと思うけれど)全員同じ給料なのだから、ほどほどにしなければ。


そんな中、きのうとおとといは残業を1時間で切り上げて、映画鑑賞。



よく体力がもつよなあ、自分。

あした寝坊したりしてー。

誰も起こしてくれないひとり暮らし。

気をつけなければ!