ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

雪の宿



お手頃価格がうれしい「雪の宿」は、お気に入りおやつのひとつ。(いままでに何百袋買ったかなあ)

名前も味も、キャラクターのホワミルちゃんもかわいくて大すきです。


唯一の難点は、袋を開けると止まらなくなって次々に食べてしまうこと。

2枚入の小袋が12袋(百均用?のは7袋)も入っているのに。


あればあるだけ食べてしまう心の弱いワタシ。

遠ざけるのがいちばんです。

そこで、買ったら大袋を開けずにそのまま仕事Aに持って行って、ロッカーの「おやつ袋」にストックすることにしました。


昼ごはんの後のデザート(ゼリーやヨーグルト)の後のおやつに食べるときは、時間もないし1袋(か2袋)。

一気食べは不可能です。

で、自宅で食べる用には、その都度1〜2袋持ち帰ることにしました。


そんな大すきな雪の宿の(わたしの)在庫も、あとわずかになりました。


大切に食べていたけれど、残り5袋


あの、かなしい火災事故の後、スーパーからはすぐに姿を消してしまったので、普段は行かない店にも行き、(応援のつもりで)見つけては買っていました。

でも、もはや売っているのはAmazon(すごい値段)くらい。


火事からちょうど2ヶ月になります。

新しいよいニュースは届きません。

安全管理を万全にして、生産を再開するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。


過去に何度もボヤがあったとか、パートの人は避難訓練をしていなかったとか、会社に問題があったのでは?という記事も読みました。


あの値段で売るのに、いったいいくらで作っているのでしょう?

買う側は安ければ安いほどうれしいけれど、材料費や設備費、人件費、いちばん重要な安全対策にも、お金は必要です。


「雪の宿」に限らず、適正な価格というものを考えます。

わたし個人だけでなく、お菓子の話だけでなく、世の中全体のこととして。

いろんなモノやコトに安さを求めすぎてはいけないのかもしれません。

(だから日本は給料が上がらないらしいし)


みんなが安全にしあわせに暮らすには、どうしたらよいんだろう?

わかりやすいと評判のこんな本も読んでみました。



大人になったら自然にわかるようになると思っていた政治や経済のこと。

いまだによくわかりません…。