テレビおばさんで新聞おばさん
きのうのテレビ、「家族に乾杯」のゲストは中村雅俊さんでした。
あの「われら青春!」から40年も経つんですねー。
当時、我が家ではこどものテレビは8時まで。(休みの前の土よう日だけ「8時だョ!全員集合」を見せてもらえた)
何とか交渉の結果、見せてもらえることになったのが「われら青春!」でした。
普通の大人向けのドラマを見るのは、はじめてだったかもしれません。
小学生のワタシは、沖田先生が大すきになり、太陽学園にあこがれ、「高校は全寮制にする!」と決心しました。
大ヒットした劇中歌「ふれあい」のレコードをプレーヤー(ステレオのない家)で毎日聴き、ファーストアルバムも買い、特典のポスター(ギター&下駄だったような…)をこども部屋に飾っていました。
なつかしいー。
しかし、70さいとは…。
訪れた行田市のあちこちで「かっこいい…」と言われまくっていました。
同感です!
テレビ画面を撮影
と、毎週のドラマ以外にも、NHK中心にテレビの毎日。
そして、テレビおばさんは新聞も大すき。
低収入の節約生活でも、NHKの受信料と新聞代だけは「文化費」としてしっかり計上、なのです。
大人になったら自然にわかると思っていた政治経済は、未だによくわからないけれど、とりあえず1面から読むのが習慣。
読売新聞なのに、運動面を読まないのがもったいないけれど、いまは、朝刊の川上未映子さんの「黄色い家」がおもしろいので、十分元はとっています。
新聞のいいところは、何となく自然にいろんな情報が入って来ること。
だからほんとうは興味のない運動面も飛ばさないで眺めた方がよいのだけれど。
新聞は広告も興味深いです。
週刊誌は新聞の広告でしか見ないけれど、おおげさな見出しだけで読んだ気分になれます。
普通の本の情報も新聞から、が多いです。
きょうの朝刊の新刊の広告、曽野綾子さんの「人生の苦しさについて」の宣伝文句には、
人生とは理解され誤解されることだ。
そしてこの世はほんの旅路にすぎない。
「そうだなあ」と感心。
スマホに集めている「いいことばメモ」にも入れました。
最近の記事では、武田双雲さんの子育て話(自分のこども時代の話と、現在している子育ての話)に感動しました。
子育てだけでなく、人との関わり方として、胸に刻みます。
おとといの日曜版では寺島しのぶさんが「今年も残りわずか、やり残したことは」という質問に「今日死んでもいい。やりきりました」と答えていて、かっこいいなあ、と感心しました。
わたしは、死ねません…。(部屋が汚いから)
テレビや新聞より、片づけをしましょう、自分。
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