仏像のこと
ずいぶん前に開催を知って「行かねば」と決心していた展覧会に、やっと行って来ました。
ヤフオクで(半額になる)株主優待券を7円+送料63円=70円で入手したので、770円で見られたけれど、普通に入場したら1400円!
それなのに結構混んでいておどろきました。
ポスターの仏さまは、ほんとうにかわいらしかったし、他にも何人か好みの仏さまはいたけれど、期待しすぎていたのかも。
会場に着くまでも、入ってからも人が多かったし。
こんな都会の中ではなくて、みちのくで出会うのが似合う仏さまたちなんだろうなあ。
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展覧会や旅先のお寺などで見る仏像は好みだったり、別に…だったり。
思い入れがあって見に行ったのは円空でした。
チラシが取ってあったので確認すると、2013年。
国立博物館の「飛騨の円空」という展覧会で、すきな素朴系が並んでいるところが、超かわいかったのをおぼえています。
その後(2018年)たまたま見たカルチャーセンターのチラシに「円空一刀彫」というのを見つけ、教室に見学に行き、檜のにおい、ノミの音に心をつかまれ、「今後の人生、仏像彫りを趣味にしよう!」と、突然入会(笑)、高価なお道具セットも購入、お高めの会費、高い材料費も捻出し、月に2回通ったのでした。
しかし、初心者用の仏さまを2つ彫って、3つめの材料を購入、ほんのちょっと削ったところで早くも挫折…。
ちっとも上手にならなかったのもあるけれど、教室の日に仕事を休めなくなったのと、思った以上にお金がかかり(1年で20万超)、続けるのはムリと悟ったのでした。
わたしが彫った円空ちっくな仏像
40センチくらいあって、大きい…。
美しい仏像や、かっこいい仏像もよいけれど、いちばんすきなのは、小さくて素朴なかわいいのがいっぱい並んでいる、です。
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