ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

仏像のこと

ずいぶん前に開催を知って「行かねば」と決心していた展覧会に、やっと行って来ました。


ヤフオクで(半額になる)株主優待券を7円+送料63円=70円で入手したので、770円で見られたけれど、普通に入場したら1400円!

それなのに結構混んでいておどろきました。



ポスターの仏さまは、ほんとうにかわいらしかったし、他にも何人か好みの仏さまはいたけれど、期待しすぎていたのかも。

会場に着くまでも、入ってからも人が多かったし。

こんな都会の中ではなくて、みちのくで出会うのが似合う仏さまたちなんだろうなあ。


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展覧会や旅先のお寺などで見る仏像は好みだったり、別に…だったり。

思い入れがあって見に行ったのは円空でした。


チラシが取ってあったので確認すると、2013年。


国立博物館の「飛騨の円空」という展覧会で、すきな素朴系が並んでいるところが、超かわいかったのをおぼえています。



その後(2018年)たまたま見たカルチャーセンターのチラシに「円空一刀彫」というのを見つけ、教室に見学に行き、檜のにおい、ノミの音に心をつかまれ、「今後の人生、仏像彫りを趣味にしよう!」と、突然入会(笑)、高価なお道具セットも購入、お高めの会費、高い材料費も捻出し、月に2回通ったのでした。

しかし、初心者用の仏さまを2つ彫って、3つめの材料を購入、ほんのちょっと削ったところで早くも挫折…。


ちっとも上手にならなかったのもあるけれど、教室の日に仕事を休めなくなったのと、思った以上にお金がかかり(1年で20万超)、続けるのはムリと悟ったのでした。



わたしが彫った円空ちっくな仏像

40センチくらいあって、大きい…。


美しい仏像や、かっこいい仏像もよいけれど、いちばんすきなのは、小さくて素朴なかわいいのがいっぱい並んでいる、です。