「スミス都へ行く」
遠くまで通勤しています。(いまは休んでいるけれど)
2つの路線の合計は40キロくらいで、片道運賃は690円。(スタッフの中でわたしだけ高くて申しわけない)
日給月給なので通勤費は実費支給だけれど、定期を買って差額分得するのは認められています。
通勤費で買った定期券で、途中下車して図書館や映画や買物へ。
交通費の面で長距離通勤は、ほんとうに助かっていました。
だから今回突然休むことになって、定期券を使わないのが、ほんとうに残念で…。(毎日1000円以上捨てているきもち)
どのくらい休むことになるのかわからず保留にしていたけれど、いよいよ払い戻します。
でも、日にちの問題で、あと数日は定期券がある状態。
あるうちは、有効に使いたい!
で、今夜もヨロヨロ出かけて来ました。
仕事帰りに行くはずだった映画です。
はじめて見たのは高校生のとき。
その頃NHK教育テレビで、定期的に古い映画を放送していたのです。
定期試験の前日だったけれど、勉強をやめて見てよかったと、当時も心から思いました。
まさしく「わたしの映画」だったのです。
その後、ビデオで何回か見たけれど、映画館では見る機会がなくて。
何かの映画祭で見た?
いや、やっぱり見てない?
まあ、とにかく2〜30年見ていません。
が、びっくりするくらい細かいところまで完璧に覚えていました。
だから、始まった途端に先まわりして泣き泣き。
さいしょの方はユーモラスな場面もあるのだけれど、(どうなるのか知っているから)笑うのも先。
映画の中のお話だし、結末もわかっているのに、映画館で真剣に怒って泣いて応援していました!
世界中の人に見て欲しいです。
政治家の方たちは必ず!
しかしどうして若い頃見た映画(や、読んだ本)のことは、こんなによく覚えているのでしょう。
最近のは、ほぼ記憶ナシなのに…。
「素晴らしき哉、人生!」は、今回はガマン。
次回の「午前十時の映画祭」で見られますように!
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