術後1年検診
人工股関節置換術から1年。
きょうは半年振りの定期検診でした。
執刀医の若いY先生は転勤したので、さいしょに診てくださったT先生が主治医になりました。
わたしにとっては唯一の先生だけれど、先生にとっては何百人もいる患者の中の1人。
それなのに、きょうも親しげな笑顔で(カルテのデータを見ながらワタシについてのあれこれを思い出して)「がんばっていますか?」と、立ち仕事を気づかうことばをかけてくれます。
今回(この病院では)はじめて骨密度も測定しました。
同年齢では平均、若年成人との比較だと80.64%。
判定基準は、70%以下だと骨粗鬆症で、70〜80%が骨量減少、80%以上は正常なので、ギリギリ正常値です。
「だいじょうぶですね!」と、とりあえずは合格。
手術した左側のレントゲンも、人工股関節がきれいに馴染んでいるようで「いいですね!」。
両側のレントゲンには特に触れず(大きな変化はなかったからでしょう)、早くも診療終了の雰囲気が。
せっかく久しぶりに会えたのだから、もう少しお話ししたい。笑
そこで、持参した過去3回(2018/22/24年)の骨密度の結果の紙を見せて、減少具合が普通か質問してみました。(平均的とのこと)
「ビタミンDをとってくださいね。サケがいいですよ」と、骨を強くする栄養素のプリントを渡してくれました。
動きのチェックもないのは、1年経過でレントゲンも正常、診察前に渡された問診シートで、全く問題ないことを報告済みなので当然なのだけれど、何だかさみしい…。
さすがにもう手術跡は見ないと思ったけれど、もしもに備えて、パンツは(生々しくないように)霜降りグレーのを履いて来たのに。笑
きょうは、いつも以上に患者さんが立て込んでいたみたいで、何の問題もないワタシの診療は3分くらいだったのです。
前回ちょっと長くお話し出来たので、今回もウキウキ出かけたら、サクッと終わってしまって、しょんぼり…。
え?何をしょんぼりしてるんだー。
定期検診なのに、デート気分でいたらしい自分に受けてしまいました。笑
でも、うすーくでも、そんなきもちになれるなんて、しあわせかも。
次は1年後と思っていたら半年後で、それはちょっとうれしかったです。
会計の後は売店をのぞき、リハビリ室の近くの廊下も歩いて、楽しかった入院生活をなつかしく思い出しました。
ちょうど無料バスの時間だったけれど、お天気もよいし30分くらいなので歩いて帰ることに。
何度も通った道を、しみじみと歩きました。
ほんと、健康って素晴らしい。
右天然股関節は、やや痛だけれど、年代的にどこかしら痛いのは普通のこと。
一時期ほんとうに辛かった頸椎からの腕痛は、いまは全くナシ(再出現する可能性はあるけれど)。
去年の12月から飲み始めた養命酒のおかげか、1月末から1日も欠かしていない(すごい!)10分間のテレビ体操が効いているのか、体調がよくて、ありがたいです♪
目指せ!現状維持
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