ねごとたわごとひとりごと

60さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

ブログにいちばん書きたかったこと

ブログをはじめたとき、いちばん世界に公開(笑)したいと思ったことが、実はコレなのです。


多分わたしが発明者の(似たようなモノはあるかと…)、画期的で自慢の、でも、あんまりほめてもらえない(画期的でもなく、他の人には必要ないから)工夫です。

もう20年以上続けていて、毎回「素晴らしい」と自画自賛しています。


今回の入院にあたり、病室でも自己満足のため使おうと、材料を仕込んで来ました。


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病室のベッド脇にひとり1コあるゴミ箱。

便利に衛生的に回収するために、ゴミ箱の中にゴミ袋を設置するのが普通です。


でも、大したゴミが出るワケでもないのに毎日小さなゴミ袋を消費するのはもったいない。

だからと言って、中身のゴミだけを、回収してくれるスタッフの大きなゴミ袋に移すのも不衛生。


そこで、いつもアパートで使っている「特製ゴミ袋」をゴミ箱の中のゴミ袋の中に設置しました。


回収してくれるスタッフの人には「マメですね、家でもやっているんですか…」とひかれたけれど、構いません。


衛生的でエコ、微々たるものだけれど、病院の経費削減にもなります。

何より、わたし自身がしあわせなきもちになれるのです。(おおげさ)


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ひとり暮らしなので、大したゴミは出ないので、ゴミ袋(買わないで、何かの袋をゴミ袋として再利用)を設置したゴミ箱は台所にひとつで十分。

でも、使ったティッシュなどを捨てる手元用のゴミ箱は欲しい。

自治体の決まりが半透明ゴミ袋なので、汚いゴミを生々しく透き通らせるのも嫌。(誰も見ない)


よく、みかんの皮入れとかにチラシで作る平べったい箱はあるけれど、そういうカタチではなくて、いわゆる紙袋、マチ付きの封筒のようなモノが欲しい。

何度も何度も試作品を作り、ようやく完成したのが、この「ゴミ袋」です。



材料は、毎日届く折り込みチラシなのでタダ。

セロテープなども不要で、パパッと簡単に作れます。


ゴミの日になったら、チラシを丸めるようにまとめて、台所のゴミ袋の中へ入れて出します。

見苦しい(誰も見ない)ゴミは半透明の袋からは見えません。

そして、新しいゴミ袋をチラシで作成。

部屋ではベッドの足部分に設置しています。(クルッと回すとベッド下に隠せる)


野菜クズなども、このチラシで作ったゴミ袋に入れてからゴミ箱に入れると、水分も吸収するし、とても衛生的です。


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さて、作り方です。(誰も必要ないと思いますが)


材料は、折り込みチラシ、よくある大きめ二つ折りの、紙はツルツルしていない、ザラザラのがよいです。

ツルツルのは折り目から切れやすいので。

こんなチラシ


①山(折り目)側を奥にして5〜6センチ折ります


②裏返して、反対側も同じように折ります


*横から見ると、こんな感じ


③マチの部分を三角に折る

④三角を隠すようにまっすぐ折る

⑤同じ幅でもういちど折る

⑥裏返して⑤と同じ位置に折り目を付ける


⑦折ったのを広げて反対側も三角に折る

⑧半分の幅に折る

⑨④の折り線で、もういちど折る


反対側も同じように折ると、こんな感じ


さいごに、開いている側の両面、三角より内側に折り線を付けます


底を作るように広げていきます


さいごに折り線を付けた部分を、破らないように気をつけながら外側に折り返して


出来上がり!

【1番めと同じ画像です】


底から見たところ


今回は丸いゴミ箱のカタチに合わせて底は四角っぽくしていますが、①を2〜3センチにすれば細長い封筒ぽく、など変幻自在♪


病室では、こんな風に設置。



祝日はリハビリもなく、ヒマヒマ。

いちばん書きたかったことをやっとまとめて、無事記事に出来て大満足です!