ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

カルー、「怪物」、かなしき医療費

特にファンだったワケではないけれど、買えなくなると気になるもの。

きのうスーパーで「カール」じゃなくて「カルー」っていうのを見つけました。

食べた感想は「和風味カール」。

ほんとはちがうけれど、なつかしく、おいしくいただきました♪



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そのカルーを買う前に行ったのは、話題の映画「怪物」。



カンヌで「脚本賞」の他に「クィア・パルム賞」受賞、とネタバレされてしまっての鑑賞だったので、誰と誰が?どこが?と、探すみたいに見てしまったのが残念でした。

こどもたちには「しあわせ」でいて欲しい。

子役ふたりの場面がとてもとてもよいです。

何を書いても追加ネタバレになってしまうのでお終いにします。


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きょうは休みで、朝ドラの後すぐに整形外科へ。

結局クスリは効かなくて、その次の手段、神経ブロック注射のおねがいに行きました。

1番だったので、朝一で解決!と思ったら、ブロック注射に必要なMRIは、別の大きい病院で撮影して、そのデータを持参して、になるとのこと。

きょうはムリなんですね…と残念がると、看護師さんが予約が取れるか調べて、病院に電話して12:10の枠を確保してくれました。

無事、午後の診療で打ってもらえることになりました。


1回アパートに戻り、ちょっとだけ庭仕事。

早お昼ごはんを食べて、いざ、初MRI撮影へ!


事前に提出する書類に「閉所恐怖症ではありませんか?」というのがあり、機械に入る前にも「だいじょうぶそうですか?」と何度も念押し。

「20分くらいかかります。ずっと大きな音が鳴っていますが、撮影のための音ですので」

頭の部分を柔らかく固定されて、

「体調が悪くなったら押してください」とブザーまで渡されました。

どれだけ怖い感じなのかと思いながら、目をつぶって中に入ると、いろいろ音はしたけれど、目を開けると明るいし(真っ暗なのかと思っていた)、じっとしていて右腕が痛いのが辛かっただけでした。


撮影後は、午後診療まで1時間半くらいだったので、大すきな無印をウロウロ、ごほうび(何の?)にスタバで休憩、再び整形外科へ向かいました。


朝の診療のときに「ブロック注射は、毎日午前と午後の1番だけ」と言われていたので、そのつもりでいたら、きょうはちがったようで、処置室に入れたのは16時すぎ。

看護師さんに言われたとおりに、ベッドでポーズを取って待ち続け、ようやく待望の神経ブロック注射を打ってもらい、しばらく座って休憩して、しびれて麻痺した右手で(ほー、マヒとはこんな感じなのか)と、財布を開けてお会計をしたときは17時をすぎていました。


まる一日かけての病院通いで、おばあさん気分満喫です。(費用も合計12680円。泣)


帰っても右手右腕麻痺状態なので、お風呂はムリだし、ごはんも作れない。


あと、普段から股関節に負担をかけないように、手でからだを支えるようにしているので、かがむときに棚に手をかけたり、雨戸を閉めるのに窓に手をかけたりする度に、右手は麻痺しているので全く力が入らず、よろけたり転んだり。笑


片麻痺の人のきもちが上肢分だけ少しわかりました。(痛いよりも不便ー)


夕ごはんは、あるモノを左手で食べ、効かないみたいだけれど神経痛のクスリを飲み、麻酔が切れるまで、テレビを見たり本を読んだり。

休みの日にやるつもりだった諸々は、力が要ることばかりで断念しました。


いまはブロック注射のおかげで痛みはないけれど(しびれは、ある)どのくらい効くのかは謎。

1度の注射で軽快する人、短時間で切れる人、複数回で徐々に緩和する人、いろいろだそうです。


あした予約していた鍼はとりあえずキャンセル。

やってみないとわからないので、さいしょに鍼を試したことは後悔していないけれど(クスリや注射よりも自然な感じが好ましかったので)、今回は効果が出る前に痛みに負けました…。


あした、あさって、どうなるのかな。

ずっとこのまま痛くないとよいなあ。


一生使うからだをどう保っていくか、そんなことが重要な課題になるなんて…。


右腕案件の他にも、早急に胃、目、歯。

課題が山積みの58さいなのでした。とほほ。