ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

1時間半出勤と、きのう返却した図書館本

きょうは、(内容はともかくとして)6連勤に挟まれた休日でした。

午前中に1200円カット、帰ってすぐ、ヘナ&インディゴで白髪染め。(500円くらい)

草臭いアタマで、夕方1時間半だけ出勤しました。

(あしたからオープンの施設なので)キックオフ(決起集会)だったのです。

通常だと飲んで盛り上がるそうですが、いまは不可能、代わりに宝探しゲームで盛り上がりました。

休日に往復2時間かけて出勤したごほうびでしょうか?ワタシのチームが大当たり♪

さいごにGong chaのタピオカミルクティが差し入れされて、みんなでマスクをチラッとめくりながら飲みました。


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そして、きのう返却した図書館本のことを。



NHKの「プロフェッショナル」で(遅まきながら)知った桑田ミサオさんの「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」は2018年1月の発行。

ご家族やご近所の方たちとの話、あんこや笹餅の作り方まで、ていねいに紹介されています。

知れば知るほど尊敬、ますます大すきになりました。


そしてこちらも、ずいぶん前から有名だったらしい、現在高校3年生の小林宙くんの本。

伝統野菜を守るために、タネ流通の新しい仕組みづくりをめざして、中学3年生のときに起業もしています。

ひどい食物アレルギーを持っていることから、食べ物について考えることが多かったのかもしれないけれど、興味を持ったことに対して、自分でどんどん調べ、行動に移していくようすが、すがすがしくて、まぶしくて…。

「なぜタネが大事なのか」「タネ業界をどう変えていこうとしているのか」、種子法や遺伝子組み換え作物などについても、とてもわかりやすく説明してくれています。

ご本人はもちろん、ご家族(さいごの方に、ご両親と、ふたりの妹さんからのことばが♪)そして、まわりの人々も、とてもすてきです。

大学受験準備のために、今年度の通販は8/31まで、とのこと。

宙くんの会社「鶴頸種苗流通プロモーション」で、プランターでも育てられるという「後関晩生小松菜」のタネを買って育てるつもりです。(タネ200円+送料100円で300円♪)


もう1冊は、アランの「幸福論」についての本。

NHKの「100分de名著」をまとめたモノです。

この間の「明日咲く言葉の種をまこう」の中でも「幸福論」が紹介されていて、いまさらだけれど、いちど読みたいなあ、と思ったのでした。

それで、まずは入門編として借りてみました。

有名な「幸せだから笑うのでない、笑うから幸せなのだ」を、しみじみかみしめ、「優雅とは、誰も傷つけず、誰も不安にすることのない、表現と動作の幸福である」に、深くうなずきます。

そう、「優雅」こそ、これからのわたしに必要なこと。

スマホメモだけでなく、張り紙を作って壁に掲げようと思います。