尾道旅日記②
覚悟を決めて鬼の階段に挑みます。
ちょうど半年前、人工股関節にした左側は絶好調!
天然股関節の右側は、基本やや痛だけれど、まあ年齢相応って感じ。
西國寺は、健脚祈願のお寺なので、ぜひお参りしなければ。



階段の隙間で咲いてるかわいい花
ずっと曇っていたけれど、おひさまが出て来ました。
手すりを頼りに、ずんずん階段を上ります。
ひなたの手すりはあったかくて、日陰の手すりはひんやり。
「気をつけて、気をつけて」と唱えながら階段を上って、無事着きましたー!

美しい景色を眺めながら、下りの階段も慎重に歩きます。



ぜんぶ下ったところで13時過ぎ。
もうお昼は抜きだー。
このまま【千光寺】まで行くことにしました。


ロープウェイ乗場の近くで、はっさく大福を1コ買います。(お昼ごはん?笑)
歩けそうだけれど、せっかくなので乗車。(満員)

チケットが昭和っぽくてかわいい

有名な千光寺は、ビニール(雨除け?)で覆われていて、見かけ悪い状態でした。笑
気温が高くあったかい日だったので、頂上の売店で、はっさくソフトクリームを。


薄曇りと言おうか、もやっていたけれど、こんなにきれい。
晴れていたら、どんな絶景なんだろうー。

「後で乗るからねー!」と、心の中でフェリーに叫びます。
朝からずっとほぼひとりで散歩状態だったけれど、千光寺公園は「ザ・観光地」で、おおぜいの人であふれていました。
卒業旅行らしい学生さんや、中高年旅行者、外国人の方も。
「転校生」のあの場面を思い出しながら、文学のこみちを歩きます。


地上に着き、地図を見ながら「時をかける少女」にも出て来た艮(うしとら)神社へ。

クスノキの巨木のまわりにはロープが張られ、近寄れなくなっていました。(残念)
ロープウェイ乗場の近くだからか、人が多くなって来たので去ります。
次は【大山寺】へ。

内容はもちろん、美しい文字に感動…。

手水舎は、ココのがいちばんかわいかった。
お隣の御袖天満宮は「転校生」の舞台。


有名な階段だけれど、転げても「ひとりじゃ、誰とも入れ替わらん」です。笑
【天寧寺】

【持光寺】

かけ足だったけれど、いつの間にか【七佛めぐり】が出来ました♪
しかし腹ペコです。
ちょっと早いけれどラーメンを食べよう。

帰宅時間なのか、自転車の学生さんが一列になって走っている商店街をてくてく。

またもや…。笑
あきらめて、腹ペコのまま、いちばんの目的、今月で廃止になる福本渡船で向島に渡ることにしました。

フェリーに乗り込んで、尾道側を振り向いたところ。
Eテレの歌詞に「半分船で半分道路」ってあるけれど、ほんとにそうだなあ、と。

向島まで、ほんとにすぐ。
チェックしていた近くのパン屋さんまでてくてく歩きます。

「えー!臨時休業?」って思って引き上げたのだけれど、それは翌日のおしらせで、閉まっていたのは売り切れていたから。(気づいたのは旅から戻って)

帰りのフェリーを待ちながら、おじさんと少しおしゃべり。
「どこから?」に「横浜」と答えると、「珍しくないんだよね、北海道からも乗りに来ている」そうです。
施設の老朽化も理由だけれど、社長が数年前に亡くなり、続ける人もいない、と。
お子さんたちはちがう仕事をしているから、と(具体的に)語ってくださいました。
乗り降りする人は、ほぼ定期券利用のようで、あいさつを交わしているようすを見ていると、ここはやっぱり「道路」だなあ、と。
来月から不便になる人がおおぜいいると思うと、仕方ないとはいえ、気の毒なきもち。
船から見た夕日は、とてもきれいでした。
*****
きょうの宿は、駅からすぐの、安さだけが魅力の超古いホテル。
楽天トラベルで予約は出来たけれど、支払いは現地で現金のみ。(4800円)
お金を払ってカギをもらうと、「門限はないのでカギを持ち歩いてください」「朝はフロントにカギを置いて帰ってください」という、ゆるーい仕組み。
さいごにサービスでミネラルウォーターを1本くれました。
レビューどおり、フロントの人は超感じよかったけれど、古いだけでなく汚いし(もはや、熱心にそうじする気にもなれないのでしょう)、水まわりも危うい。(トイレの水はちゃんと流れたのでよかった)
タオルも洗濯はしてあるのだろうけれど、お客さんに使わせるレベルではないし、ベッドはセミダブルだけれど、スプリングを感じる寝心地(寝巻きは業者さんが入っているらしくプレスされていた)、わたしでもギリギリ…って感じでした。笑
でも、部屋の窓から渡船が見えたのです。

荷物を置いて、すぐ近くのラーメン屋さんへ。
本日はじめての、あたたかいごはんです。笑
おいしかったー。
デザートのからさわのアイスも。

食後の散歩。
てくてく歩いて、市役所のまわりもぐるっと。
次に来たときは、昼間、屋上まで行きたいです。(多分その日はお天気!)

ずっと行きたかった尾道だけれど、急に決めた旅でいろいろ準備不足。
行ったり来たり道に迷って歩きまわった1日でした。
でも、どこを歩いてもいい感じ。
坂と階段、電車が見えて、海が見えて、そして島が見えるのが、ほんとうにすてき。
あしたにつづきます。
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