ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

遠い国の夢の国

なつかしいついでに、昔々の話をもう少し。


高卒で入社した会社を8年半で辞め、その後、あこがれていた仕事に挑戦しようとした中で、いちばんやりたかったのはディズニーランドのキャストでした。

早速行った面接会では、その場で即採用決定、片道2時間の高額な交通費も全額支給。

研修も充実していて、ディズニーの素晴らしさには、あらためて感動することばかりでした。


もちろん仕事は天職と思えるくらいにやりがいがありました。(なんて、新人アルバイトのやれることなんて、大したことありませんが)


それなのになぜ、たったの半年しか働かなかったのか?


もともと、契約期間が半年だったのですが(多分延長も出来たはず)、契約満了の翌月、ユーロディズニーランドのオープン日に合わせて、旅行の計画をしていたのです。

アルバイト契約の延長より、旅行を選びました。

友人と一緒の旅でしたが、彼女は興味ナシだったので、その日は別行動。

ユーロディズニーへは、ひとりで行きました。

電車はストで(多分)、わけもわからないまま振り替えのバスで運ばれました。

ドキドキワクワク興奮していたけれど、わけもわからないし、楽しむ、という感じではなかったかも。

でも、記念すべきユーロディズニーランドのオープンの日に、ひとりで、わざわざパリ(郊外)まで行った、という(自己)満足感でいっぱいになっていました。

しかし、自分のことながら思います。

ほんと、よくやるよ、変わり者すぎる、ひとりでユーロディズニー…。



パスポートのみの入場料225フランは、日本円で5850円くらい。

ものすごく高かった…。