ツエ卒業
人工股関節にして1ヶ月半が過ぎました。
おかげさまで、たいへんいい感じです♪
きょうは退院後、はじめての外来でした。
その前に朝一番で、整形外科のリハビリへ。
外を歩くときには、まだツエを持っているのだけれど、それはまわりの人たちへの「ぶつからないでねアピール」のため。
仕事中はもちろんツエなしだし、ぶつかられたり、よろけたりしたときにも、どこかしらにつかまって何とかなりそうな…。
リハビリの先生も「もう要らないと思いますが、先生に聞いてみてくださいね」と。
*****
久しぶりに行く病院までは、リハビリにぴったりのちょうどいいお散歩コース。
お天気もよかったので、歩いていてきもちよかったです。
早めに着くように行って正解。
診察の前にレントゲンが必要だったのです。(知らなかった)
入院前も入院中も、何度も行ったレントゲン室なのだけれど、更衣室からの出口が他にもあったとは。
いつもとちがう出口から出て、ちがうレントゲン室の前でずっと待っていました…。
あまりにも来ないので探しに来てくれて、ようやく撮影。
もうまちがえません。(多分)
きょう診てくれるのは執刀医のY先生。
でも、次の時間にT先生も枠を取ってくれていました。
14時の予約だったけれど、呼ばれたのは16時近くになってから。
ひとりひとりに時間がかかっているようで、休みなく働くY先生がかわいそうになってしまいました。
せめてワタシはとっとと済ませてあげよう。
診療室に入ってすぐ「ありがとうございます、順調です」とお礼を。
「そうですね」とレントゲン写真を確認、次回は…と3ヶ月後の日にちを告げて、終了でした。
そうだったー、Y先生はわたしに興味なしでした。笑
聞いておかねばと「もうツエは要らないですよね?」とたずねると、「あー、要りませんね」。
*****
少し待って、ちがう診療室のT先生のところへ。
仕事復帰をよろこんでくださいました。
そして「Y先生が診たと思いますが、傷を見せてもらってもよいですか?」
「みてません…」と小さい声で言いながら、ピロッと披露。
ずいぶんきれいに治ってきていると思うのだけれど、先生は、もっときれいになりますよ、と。
診察台に促し、両方の股関節の動きをていねいに確認。
「いいですね。でも、これからもっともっとよくなりますよ」
レントゲン写真を見せてくれながら、
「最新式の(人工股関節)なんですよ。角度もバッチリです」
「右は、ここが(と、骨を指しながら)まだありますから、だいじょうぶ。(手術を)焦る必要はありません」
次回の診療日をパソコンで確認すると、T先生の予定も入れてくださいました。
ツエを持っていると、まわりに気をつかわせることがあるので心苦しいと話すと、
「大いに気をつかってもらってください」
「まわりに注意してもらうために、ツエはおすすめです」
順調に回復してはいるけれど、まだまだ途中。
ツエはやめるつもりだけれど、ぜったいに転ばないよう(脱臼もしないよう)、ほんとうに気をつけて生活していきます。
次にT先生にお会いしたときにほめられるように、ストレッチと体操もしっかりがんばります。
執刀医はY先生だけれど、わたしの主治医はT先生だと思おうー♪
わたしのツエは、妹から借りた山登り用のトレッキングポール。
入院中に、普通のツエも試させてもらったのだけれど、こっちの方が安定感があって使いやすかったので、そのままに。
ほんとうに長い間、お世話になりました。
ひとまず妹に返します。
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