ねごとたわごとひとりごと

60さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

ツエ卒業

人工股関節にして1ヶ月半が過ぎました。

おかげさまで、たいへんいい感じです♪

きょうは退院後、はじめての外来でした。


その前に朝一番で、整形外科のリハビリへ。

外を歩くときには、まだツエを持っているのだけれど、それはまわりの人たちへの「ぶつからないでねアピール」のため。

仕事中はもちろんツエなしだし、ぶつかられたり、よろけたりしたときにも、どこかしらにつかまって何とかなりそうな…。

リハビリの先生も「もう要らないと思いますが、先生に聞いてみてくださいね」と。


*****


久しぶりに行く病院までは、リハビリにぴったりのちょうどいいお散歩コース。

お天気もよかったので、歩いていてきもちよかったです。


早めに着くように行って正解。

診察の前にレントゲンが必要だったのです。(知らなかった)


入院前も入院中も、何度も行ったレントゲン室なのだけれど、更衣室からの出口が他にもあったとは。

いつもとちがう出口から出て、ちがうレントゲン室の前でずっと待っていました…。

あまりにも来ないので探しに来てくれて、ようやく撮影。

もうまちがえません。(多分)


きょう診てくれるのは執刀医のY先生。

でも、次の時間にT先生も枠を取ってくれていました。


14時の予約だったけれど、呼ばれたのは16時近くになってから。

ひとりひとりに時間がかかっているようで、休みなく働くY先生がかわいそうになってしまいました。

せめてワタシはとっとと済ませてあげよう。


診療室に入ってすぐ「ありがとうございます、順調です」とお礼を。

「そうですね」とレントゲン写真を確認、次回は…と3ヶ月後の日にちを告げて、終了でした。

そうだったー、Y先生はわたしに興味なしでした。笑


聞いておかねばと「もうツエは要らないですよね?」とたずねると、「あー、要りませんね」。


*****


少し待って、ちがう診療室のT先生のところへ。

仕事復帰をよろこんでくださいました。


そして「Y先生が診たと思いますが、傷を見せてもらってもよいですか?」

「みてません…」と小さい声で言いながら、ピロッと披露。

ずいぶんきれいに治ってきていると思うのだけれど、先生は、もっときれいになりますよ、と。


診察台に促し、両方の股関節の動きをていねいに確認。

「いいですね。でも、これからもっともっとよくなりますよ」


レントゲン写真を見せてくれながら、

「最新式の(人工股関節)なんですよ。角度もバッチリです」

「右は、ここが(と、骨を指しながら)まだありますから、だいじょうぶ。(手術を)焦る必要はありません」


次回の診療日をパソコンで確認すると、T先生の予定も入れてくださいました。


ツエを持っていると、まわりに気をつかわせることがあるので心苦しいと話すと、

「大いに気をつかってもらってください」

「まわりに注意してもらうために、ツエはおすすめです」


順調に回復してはいるけれど、まだまだ途中。

ツエはやめるつもりだけれど、ぜったいに転ばないよう(脱臼もしないよう)、ほんとうに気をつけて生活していきます。


次にT先生にお会いしたときにほめられるように、ストレッチと体操もしっかりがんばります。


執刀医はY先生だけれど、わたしの主治医はT先生だと思おうー♪



わたしのツエは、妹から借りた山登り用のトレッキングポール。

入院中に、普通のツエも試させてもらったのだけれど、こっちの方が安定感があって使いやすかったので、そのままに。

ほんとうに長い間、お世話になりました。

ひとまず妹に返します。