リハビリ日和
10/21から店員の仕事に復帰します。
4ヶ月という長い期間休んでいたので、商品も変わっているし、値段も変わっています。
少しずつ思い出す&新たに覚えるしかないけれど、事前にちょっとお店にいさせてもらえるように頼みました。
福利厚生で?加入の保険があるそうで、その保険屋さんに書類を渡す用事もあったので、きょう行って来ました。
電車の混み具合も偵察しようと、1時間遅く出発。
超混みの時間は過ぎているけれど、座れることはなく。
毎日1時間以上歩いているし、立っているのはだいじょうぶ。
さいごの方は座れるし、通勤は問題ナシかな。
念のため今月中はラッシュを避けて1時間遅刻でおねがいしようと思います。
病院で先生から、半年くらいは外を歩くときには「周囲への注意喚起のために」ツエを使うように言われたので、「ぶつからないでねアピール」をしながら歩いています。
電車でも、座れたら座りたいけれど(もともと座りたい派)、譲ってくれとは思いません。
座っている方々それぞれに事情があると思うし。
「ツエなんか持って気をつかわせてごめんなさい」と、座っている人たちに気をつかうのが疲れるけれど、誰も譲ってくれないってことは、別に気をつかっていないのだろうから、気にするのはよそうー。笑
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久しぶりの店番。
なつかしくて、ちょっと泣きそう。
いろんなことが変わっていて浦島太郎状態なので、ひとつひとつ確認しながら慎重に。
もともと、細々としたコトがすきで、その場その場で、ディスプレイを変えたり、値札を作ったりを、引き受けると言おうか好んでやっていました。
でも、毎日あまりにも忙しいと、売って仕入れて並べて売っての最低限のことしかやれなくて当然。
もはや、ちがうやり方でまわっているのだから、それでよし、なのです。
つい、ワタシのやり方の方が便利でわかりやすい、とか思ってしまうのはよくない!
いちばん長くて年長だったので、一応「これでいい?」とか聞きながらも、自分のやり方に「従わせていた」ことに、あらためて気づきました…。
これからは、新人として、いまのやり方を覚えていこうと思います。
そしてまた慣れてきたら、「こうしてみてもよい?」と、提案してみようと思います。笑
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お昼すぎに店で、と待ち合わせていた保険屋さんはなかなか現れず、やっと会えたと思ったら急用が入ってしまったとのことで、書類だけ渡しました。
遅れる連絡をくれていたら映画に間に合ったのだけれど、間に合わず。
リハビリの先生を思い出しながら(笑)、池松壮亮の「ぼくのお日さま」を見たかったのだけれど、予約していなくてよかったー。
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お次は図書館。
こんなに予定を詰め込んでいるのは、都営地下鉄乗り放題のきっぷを買っているから。
節約の中でも「交通費」には特に熱心なワタシです。
都内の図書館は、在住でも在勤でもなくても貸してくれるので、もう30年くらいお世話になっています。
しばらく出勤しないことになったとき、図書館の予約は(やっと近づいて来たのに残念だけれど)ほとんど取り消しました。
でも、見込みちがいで順番が来てしまったモノも。
先週、あいさつに行ったときに1冊借りて、それはきょう返して、あらたに1冊届いた予約本を借りて来ました。
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そして。
夕方の用事までに時間があったので、大すきな無印良品をくまなくチェック。
どの階も、外国人だらけ。
街も、お金持ちの外国人であふれていて、ブランド品のショッピングバッグをいくつも持っている人がおおぜいいました。
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そして本日のメインイベント!
歌舞伎です。
仁左衛門と玉三郎、初顔合わせの「婦系図」。
「半世紀以上コンビを組んで互いの呼吸を知り尽くした2人だけに深い余韻を残す」
新聞評を読んで、見なくては!と、一幕見のチケットを取りました。(前日に予約が出来る)
新しい歌舞伎座になってからは、はじめての幕見席。
ちゃんとしたイスだし、花道もちょっとは見えるし(見えるかも、と上手側にして正解!)、幕見席、よいです。(豆粒だけれど)
開演前に、すぐ前(の3階席)にいた学生さんの団体に「修学旅行ですか?ステキですね!生で歌舞伎!仁左衛門!」と興奮して話しかけてしまったけれど、はじめて見る歌舞伎の演目としては「ちがった」かも。
「いい経験になります」って、かわいい男子学生さんは答えてくれたけれど。
もっと「歌舞伎」っぽい、隈取りの役者さんが見栄を張るヤツの方がおもしろかったよねー、きっと。
若々しい仁左衛門、かわいらしい玉三郎、彌十郎さんもよかったです。
でもほんとうは、おふたりで見たいのは、もっと別の演目…。
朝から1万歩以上動きまわって、よいリハビリになりました。
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