ねごとたわごとひとりごと

60さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

きょうは入院ブログらしい内容

エミコ

15:15にリハビリの予定だったのに、10:15に突然(休日出勤の)作業療法士さんが登場。

きっとキャンセルがあって、時間が空いたのでしょう。

お手洗いに行くところだったので、寄ってからリハビリ室に行きますと言って、先に戻ってもらいました。


5分遅れで開始。

でも、終わるのは定時。


以前、何度か整形外科のリハビリを受けたことがあるのだけれど、前の患者さんの治療が長引いて開始が遅れても終わるのは定時、にモヤモヤしていました。

きょうはたったの5分だけれど、何だか損した気分。

その5分、自分では出来ない方向からのマッサージをおねがいしたかったー。笑


うれしいことも。

午後、病棟内を歩行練習、ちょっと休憩とラウンジのイスに座っていたら、T先生が、わざわざ「がんばってますね!」と声をかけてくださいました。

上手に歩けていますよ、と。


はじめて外来で診てもらったときから、長期間仕事を休んでいることを、とても心配してくれて、なるべく早い手術日で、と(多分)ねじ込んでくださったT先生。

手術待機患者60人っていうのは、ほんとうだと思います。


しみじみ感じたこと。

T先生は「人」を診るお医者さまなのだと思います。


外来で待っているときにも、患者さんやご家族の「ほんとうにやさしくていい先生」という声が、たくさん聞こえてきました。


Y先生は、人工股関節全置換術を行う医師。


カルテは共有しているだろうから、自分が手術した患者(わたし)の経過が順調なのは、知っているはず。

最低限の回診以外のときに声をかけたことによって時間を取られる可能性は低い、とわかります。


他の患者さんのことで病棟に呼ばれた帰りにチラッとでも「順調ですね」って顔を見せてくれたら、好感度アップなのになあ。(別にわたしの評価なんて求めていないと思うけれど)


通常の回診日、リハビリの先生と病室で待機していたのだけれど、他の患者さんに手間取ったのか、とうとう来てくれず。(代わりに後からT先生が来てくれました)

その数日後には、向かいの病室から声が聞こえたけれど、そのまま消えて行きました。


先生にとっては、おおぜいの患者のうちのひとりだけれど、手術してもらったわたしにとっては、唯一の執刀医。


手術というものは件数を重ねて上手になっていくのだと思います。

多分、わたしがやってもらった人工股関節全置換術は、側臥位前外側進入法(Orthopadische Chirurgie Munchen=OCM)による手術。(キズの位置からの想像で未確認)

検索していろいろ見たけれど、すっごく難しそう。

人工物をカラダに入れるので、完全無菌、宇宙服みたいなのを着てやらないといけないし。

想像だけれど、比較的若くて、基礎疾患ナシ、普通体型のワタシは、若手医師の技術向上に役立ったのでは?


って、全身麻酔で何も知らないので「T先生が執刀しました」って言われたら、そのまま信じていたけれど。笑


さすがに退院までにもう1回は会えると思うので、そのときに、あたたかい雰囲気になれたらよいなあ。

今後続く定期検診はY先生だろうし。

右の予約もしたいし。



2日に1度、病棟のコインランドリーへ。

5台あるのだけれど、誰にも会ったことがなくて、稼働しているのを見たのも1回だけ。

乾燥がいまいちなのが、残念だけれど、300円なので文句は言えないかな。