ねごとたわごとひとりごと

59さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

手術前検査と説明

おととい金よう日は、手術前の検査と説明でした。


手術前の検査は、血液検査、尿検査、心電図、呼吸機能、レントゲンを何種類か。


検査が終わって、持参したおにぎりとスープでお昼ごはんを食べていると、妹がクルマで到着しました。(出来れば説明も家族の方と来てください、だった)


予約時間の前に、先生や看護師さんに質問しようと思って作ったメモを見せると、「え?そんなこと聞くの?どーでもいいじゃん」と、ダメ出し。笑


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午後一番は麻酔科の診察です。

感じのいい女性医師で、説明も分かりやすく、サクッと終了。

当日も、どうぞよろしくおねがいします!


お次は、前回緊急手術が長引いて「手術計画」の診察で会えなかったY先生と初対面です。


しかし、30分を過ぎても呼ばれず。

30分が1コマで、ワタシは2コマ取ってもらってありました。

2コマめの時間内に呼ばれたけれど、お詫びのひとこともなく。

前回キャンセルしていることに触れるべきだし、「お待たせしました」ってひとこと言った方が好印象ですよ、と心の中で思うワタシ。笑


若いのに超堂々としていたのには、びっくりしました。(お医者さまなのだから当然だけれど)


いままでいちども診察していないのに(もちろん、データは見ていて引き継ぎもあるのだろうけれど)突然手術の説明をされるのが、何となく違和感。

でも、これが普通なのかもしれません。


横になって足をあちこち動かされ「これは痛いですか?」とか聞かれるけれど、全く痛くないわけではないけれど、すっごく痛いわけでもなく。

もはや、あの強い痛みはないのです。


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人工股関節全置換術(THA:Total Hip Arthroplasty)は、昔は後から筋肉を切る方法しかなかったけれど、いまでは前や横から筋肉を切らずに行う、(早口言葉みたいな)最小侵襲手術(MIS:Minimally Invasive Surgery)が主流。(手術後の予後がよくて脱臼のリスクも少ないそうです)


わたしが手術してもらう病院も、最小侵襲手術を行っていたので、それはラッキーでした。


切り方にはいくつかあって、代表的なのは3つ。


①仰臥位前方進入法(DAA:Direct Anterior Approach)

②仰臥位前外側進入法(ALS:Antero-Lateral Supine Approach)

③側臥位前外側進入法(OCM:Orthopadische Chirurgie Munchen)


いろいろ調べているうちに、①と②の仰向けで切る方法が安定してよさそう、③の横向きはユラユラしそう(しないように工夫するだろうけれど)と、妄想。


だから、Y先生に「横向きで切ります」と言われたとき、え?と思って、そんな表情をしてしまいました…。

「横向きだから、左右同時は出来ないんですね」とか「得意なやり方でおねがいします」とか、感じの悪い言い方までしてしまいました…。


ネットがない時代だったら、手術方法なんて検索しようがなかったし、全身麻酔された後に、横向きにされようが、ひっくり返されようが、知らないまま終わるだけだったと思います。


それなのに、素人が変な検索をしまくって、頭でっかちになって、感じの悪い患者になっていました。

反省です…。


おまけに、定期的に通っている歯医者さんのクリーニングがもうすぐあるので、手術前後は感染症に注意とか言われているし問題ないか質問したら「それは後から説明」と。

質問するタイミングが悪かったみたいです。

手術前の患者全員に義務付けられている「周術期等口腔機能管理」は、看護師さんからの説明項目のようでした。


ま、若いY先生じゃなくて、やさしさのかたまりみたいなベテランT先生だったら「歯のクリーニングのこと、ご心配されているんですね。だいじょうぶですよ。この後、看護師から説明します」って言ってくれただろうになあ。


Y先生、めんどくさいおばさんだと思ったかも。

いや、いちいち思わないか。笑


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さいごに「患者支援センター」で、看護師さんから入院についての説明を受けました。

くだらないチマチマしたことも質問。

シャワーのこと、レンタルタオルのこと、コインランドリーの洗剤のこと、はきもののこと…。


ダメ元の「新聞の配達をしてもらっていいですか?」は即座に却下、「売店で買ってください」でした。

残念!笑


突然の病や事故で緊急入院なら、必要なものは、病院に紹介されるまま「高くて好みでなくても」売店で買うしかありません。

でも、今回はたっぷり時間があるから、必要なものはあらかじめ準備したい。

なるべく好ましいモノを出来るだけ安く。


手術後はリハビリのため2〜3週間入院するので、ちょっとした長期旅行。

昔、貧乏ひとり旅をしていたので、最低限の荷物で快適に旅するのは得意です。

今回も、自分で持ち込んだモノで上手にまかないたいと思います。


検索と想像で、入院生活をシミュレーション。


手術のときって、マッパに手術着なのかなあ。

T字帯(が何か、いまひとつ謎)を装着?

これは、種類もなさそうだし、安そうだから、言われるままでよいかー。


でも、術後の血栓症予防のために必要な医療用の弾性ストッキング。

調べたら、なかなか高価で、種類もいろいろあります。

売店を偵察したら売っていなくて「奨励品」の確認は出来ず。

同じようなのをAmazonとか楽天とかで買っておきたかったのだけれど。

洗い替えもいるみたいだし、別にメルカリで中古でも構わない。(結構売り買いされていました)

看護師さんに質問したら、サイズもあるし(って、そんなにない)病院で用意しますとのこと。

横にいる妹が「セコっ」とあきれているのがわかったので、引き下がりました。笑


手術後のパンツのことも質問したけれど、案内はなし。

その場になって、売店で売っている、高くてかわいくないトランクスを紹介されるのかな?


差額ベッド代なんてとんでもないので、入院するのは4人部屋。

テレビと冷蔵庫が各ベッドに付いていて、共通の1000度数1000円のテレビカードを買うシステムです。

テレビは1分1度1円、イヤホン利用で9時まで。

冷蔵庫は1日200度。


いまから決心することないけれど(笑)テレビは見ないつもり。

見たいドラマはNHKプラスとTVerを活用、スマホのちび画面でガマンします。


冷蔵庫は、どんなのなんだろう?


食事時、お茶は出なくて(多分コロナから)、各自売店などで買ってくださいとのこと。


毎日売店で買っていたら、お金がもったいないし、ゴミもすごい。

妹が手術の立ち合いをしてくれるので、そのときに2リットルのペットボトルを持って来てもらおう。

看護師さんに「冷蔵庫に2リットルのペットボトルは入りますか?」と質問したら「ななめにすれば入ります!」と即答で、ちょっと受けました。(ワタシ以外にも知りたがった人がいた?)


病室は快適温度のはずなので、冷たいお茶より、あたたかいお茶の方が飲みたいかも。

売店には電子レンジがあるけれど、病棟で電子レンジを使いたいときは、いちいち看護師さんに頼まなければならないそうです。

そうなのかー。

よし♪

あたたかいお茶を飲める画期的方法を準備中です。


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手術後しばらくは、しゃがむ動作禁止なので、生活用品の移動もしておかなくては。


やることリストを作ってしっかり準備をしないと、いろいろ間に合わないまま、当日になりそうです〜。(多分なる)


タオルはいっぱい持っているけれど、入院用に新調♪