ねごとたわごとひとりごと

60さい*楽しい貧乏工夫ひとり暮らし

本日へっぴり腰率高し

変形性股関節症で、もうすぐ人工股関節にします。

もしかしたらムラゴンで検索する人がいるかもしれないので、さいしょの頃からのことを覚え書きとして書いておきます。


股関節に違和感と痛みを感じて整形外科を受診したのは8年前。

そのときはまだ初期だったので、ざぶとんからイスにしたり(ベッド購入は、もう少し後)、階段は必ずてすりを使うなど、労わる生活に変えて様子を見ることにしました。


その後、調子がよかったり悪かったりはあったけれど、まあ折り合いがつけられる程度。


それが2年前、寝ていても痛くなってしまい、久しぶりに整形外科を受診。(引っ越したので、ちがう整形外科)

6年前の画像をスマホに保存していたので、参考に見ていただくと、進行してはいるけれど、手術はいつでも出来ます(から、いますぐでなくても)と。

リハビリや体操をしたり、抱き枕も効いたのか、いつの間にか夜間痛は消えてくれました。


その後どんどん仕事が忙しくなったのが原因なのか、基本の痛さが1〜2だったのが2〜3、3〜4くらいに。

加齢もあるし仕方ないと思っていました。

それが先日、草取りのときに、しゃがんだ姿勢でひねってしまったのです。


ひとりでは整形外科にも行けない状態で、妹にクルマで連れて行ってもらっての受診。

「徐々に痛みは弱まると思いますが、進行しているので、この機会に手術を考えても…」

大きい病院の先生に紹介状を書いてもらいました。


ひねったときの強い痛みは、時間とともに少しずつ弱まっていきました。


座っているときは全く痛くないし、先週からは急に、上手くハマると?まっすぐ立って普通に歩ける「とき」も、あるように。


今週の火水は、痛くない状態が何時間も継続、痛くなるのはちょっとだけでした。

念のためのツエを持ちながら「普通に散歩」していると、働けるのにサボっているみたい…と罪悪感。

でも、状態が悪いのは事実で、人工関節手術の待機中なのだから、欠勤はやむを得ないかな、とも。


そう、きょうのような状態では、とても働けません。


立っているうちに突然痛くなって、屁っ放り腰(生まれてはじめて入力。「屁」を「ひる」ときみたいなポーズ、ってコトなんだー!)になりながら、伝え歩きして座る。

で、そろそろどうかな?と立ってみる。

あらステキ、まっすぐ立てるときも、あり。

やっぱり痛いと、座り直すときも、あり。

そんな1日でした。


スタスタ歩けると思ったら急によろけたり、ふざけているの?コント?っていうくらいに差が激しくて、自分でもワケがわからないです。


調子の悪いきょうは、読書の日にしました。



池澤春菜さんは、読売新聞の読書委員です。

高校時代にすきになった福永武彦さんのお孫さんということもあり、彼女推薦の本、結構読んでいます。

「わかる」こともあり、「わからない」こともあり。


今回の「しをかくうま」は、わかりませんでした…。

知的で凝った構成のこんな小説を「わかる」ワタシでいたかったけれど、残念、ムリでした。

がんばってさいごまで読んだけれど???です。


「わたしは孤独な星のように」はSF短編集。

SFは「え?コレってほんと?」と思いながら読んでしまうので、いちいちたいへん。

でも、すごいよなあ、こんなこと考えついて。

ほんと、頭のいい人ってすごいです。


あと、しみじみ思ったこと。

いまって、読んでいる本に知らない単語が出て来たとき、スマホで簡単に調べられるので、ほんとうに便利!


「ルリハツタケ」も「ニチアサ」も「ウィドマンシュテッテン構造」も、スマホの検索機能のおかげでよくわかりました♪