「ささきいさおデビュー60周年記念スペシャルライブ」
ゆうべの報告を。
20時少し前に終演。
最寄り駅からの電車の中は、来場者プレゼントのポスターの筒を持った人ばかりでした。
多分、もらっても困る人がほとんどの巨大ポスター。(記念品ならポストカードの方が…)
なぜにポスタープレゼント?
告知のためのポスターは必要だけれど、ある程度まとめた枚数を刷った方が割安だし、印刷会社さんにもお仕事を?
いや、昔とちがって、5枚でも10枚でも刷れる時代だしー。
もしかしたら、あの筒を目印にして、帰り道にファン同志が交流出来るように?(まさかー)
でも、同じ駅まで乗っていた人のコトが気になったのは、たしかなのでした。(ちがう路線に乗り換えて行かれました)
さて、本題。
先週79さいのお誕生日を迎えられた功さま。
60周年記念(正確には去年が歌手デビュー60周年)のコンサートは「宇宙戦艦ヤマト」からはじまりました。
79さいとは思えない若々しい迫力のある歌声。
あの声を保つために、どんなに努力されているのでしょう。
歌声が素晴らしいのはもちろん、最近はスポーツジムでも鍛えているそうで、腕を振り上げたりするだけでなく、ある曲では脚を高く上げたキックのポーズまで!
アニメソング以外にも、エルビスプレスリーの英語曲や吉田正さんの歌謡曲も歌ってくれました。
ゲストのミッチ(堀江美都子さん)はミニスカート姿でも全く問題ない、昔と変わらぬかわいらしさ。(奇跡の64さい!)
もちろん、澄んだ歌声も健在です。
長い付き合いのふたり。
(毎度)歌詞をまちがえる功さまを、ミッチはやさしくフォローしてくれます。
歌と歌の間の止まらないおしゃべりは昔聞いていたラジオ番組と同じ。
わたしの場合、高校時代に触れたモノの記憶がいちばん鮮明みたいです。
漫画やアニメ、小説や映画、いまは何を見てもすぐに忘れてしまうけれど、当時すきだったモノのことは、よくおぼえています。
その中でも、ファンクラブにも入り夢中になっていたのが佐々木功さま。
ラジオ番組を聞きながら、功さまの言葉をメモ、紹介していた本や映画を見て世界を広げていきました。
当時、仲間と同人誌を作っていたときのペンネーム(謎)は「佐々木功子」。
そんな「青春」があったから、ささきいさおさま(現在はひらがな表記に統一らしいです)の歌を聴いていると、あの頃の自分もよみがえって、余計に感動するのでした。
会場は、そんな(かどうかわからないけれど)50代くらいのおじさんおばさんばかり。
でも、若い方も結構いて、わたしの隣は(多分)20代男子でした。
夫婦らしき二人連れも目立ちました。
前の方には、ゴレンジャーの歌に合わせて5色のライトで応援しているグループも。
会場は、あたたかいお祝いの雰囲気にあふれていて、わたしもマスクの下で口ずさみながら、しあわせなきもちでいっぱいでした。
検温、消毒はもちろん、座席番号と住所氏名電話番号を記入した「問診票」を提出してから入場。
当然ですが、お決まりの掛け声などは禁止で拍手のみ。
舞台上も、バンドの方はマスク、管楽器とコーラスの方はアクリル板で仕切り。
そんな厳しい制約の中での開催、ほんとうにありがとうございました。
久しぶりにピアスなんか付けちゃったりして
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